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其の93 「新自由主義をぶっ壊せ! 合法的に穏やかに」


義が建つは   (ぎがたつは)
主が民にある  (しゅがたみにある)
由にあり    (よしにあり)
自ずから成れ  (おのずからなれ)
新めざれば   (あらためざれば)


書くの辞めようと考えましたが
すぐに考え直して
新自由主義をぶっ壊したいので逆さ吊りにしてみました
こういうのを手の平返しと言います


レーガン、サッチャーの新自由主義って何ぞや
という声が遠くのほうから聞こえてきていたので
解説します

いやいやGoogle先生Wikipedia先生の方が詳しいので
そちらをどうぞ
間違ってると恥ずかしいですからね

一応簡単に言うと
自由経済万歳
格差拡大万歳
自己責任万歳
負け組は泣いていろ

というとんでもない主義主張です

競争に勝った者はいいですね
時代の流れに乗った勝者として威張っていいかもしれません
一方敗者のほうは・・・
どうやら敗者のほうが多数派になってしまったようですね

勝者も敗者も経済を構成する主体なんですが
なぜか勝者のほうは敗者を排除したいようで
そんなことしたら勝者の取り分も減るんですよ?
さらには今度は勝者の中で競争が起きて新たな敗者が生まれて排除される
これを繰り返すと・・・
そして誰もいなくなった


敗者は敗者のままでいろ
とはとんでもないことです
単に社会政治的事情でそうなったケースも多々あるのでね
勝者だってひょんなことから敗者に転落することもある

今の社会は親の経済状況によりスタートラインが違っているんですよね
会社員人生を始めたとして
資金があればすぐに結婚できたり
家電を最初から揃えられたり
有利なスタートを切ることができる

資金が無い場合は
資金が溜まるまで働いてから買わなければならない
生活に必要なモノが揃って、そろそろ結婚したいなあ
という頃にはもう結構なお年頃
こうして晩婚、少子化が進みます

政府や経済界は少子化が大変だ!
とか騒いでいますが
これは民、民衆から余裕を失わせてきた
新自由主義に根本原因があると私は考えています
ちゃんと分配しないから格差が生じて
豊かな者しか子孫を残せない
モノが売れずに貧困にあえぐのもお金が充分行き渡っていないからです


今度の選挙でちょっとは改善することを祈ります
選挙のマニフェストはちゃんと読みましょう
思考停止で前と同じところに投票を続けるのは
単なる集票マシーンですよ
利用されてるだけです

そういう人は
独り立ちしているようでも他人の意見に頼りっぱなし
ちゃんと学んで自分の意見に自信を持って
責任を持つことを覚えましょうね
いい加減に


なんだかんだで言いたいことが尽きないため
しつこく未練たらしく書いていくかもしれません

言わなくてもわかってくれる日は
いったいいつやってくるんでしょうか?

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