清明

気の趣くままに短歌を投稿していきます。 尊敬する人は西行、山岡鉄舟です。 Xで二度…

清明

気の趣くままに短歌を投稿していきます。 尊敬する人は西行、山岡鉄舟です。 Xで二度も不正ログインを受けたのでこっちに鞍替えしました。 また一から始めます。

最近の記事

其の77 「租税教育 知らないだけで大損社会」

税語り     (ぜいかたり) 制す止むるに  (せいすやむるに) 度に過ぎず   (どにすぎず) 教え諭して   (おしえさとして) 育む真実    (はぐくむまこと) 税金に関しての話題 今年に入って 年末調整廃止 配偶者控除廃止 確定申告を各人にやらせる などといった話が浮上しているので 自由人的無責任な立場から予測をすると・・・ 将来的に 現在の納税システムである 「世帯単位」での申告から 「個人単位」での申告 のような納税システムになりそうな流れです 個人的

    • 其の76 「贅沢な夜 月下美人のご褒美」

      夜を照らす (よをてらす)  月の下垂る (つきのしたたる) 大輪の   (たいりんの) 麗し歌と  (うるわしうたと) 香に包まれ (こうにつつまれ) もう少し先かと思っていましたが 昨晩月下美人が開花しました 十五輪も 真夜中に窓を開け放って 2時間ぐらい縁側に寝そべって 視覚と嗅覚と聴覚をフル稼働 闇に浮かぶ月の眩い光と 月下美人の芳香と 好きな楽曲に包まれて なんと贅沢な夜 人知れず頑張ったご褒美かもしれません これぐらいの贅沢、許してください 闇に紛れて

      • 其の75 「虚構より現実 政治はエンタメではありません」

        虚空浮き   (こくううき) 構う文無き  (かまうふみなき) 選り言葉   (よりことば) 現に寄り添う (げんによりそう) 実にならざり (じつにならざり) こんな歌を詠むと 公安警察が飛んできそうですね 学んできたことをまとめると言いつつも 借りてる本の期限が迫っていたので 急いで読み終えました 借りてもダラダラしていて読めなかったり 目の調子が悪くて読めなかったり 体調不良で集中できなかったり 雑念に支配されて読めなかったり 順調にはいかないものです 締め切り

        • 其の74 「満月に掛かる雲 下句は告げず」

          片割れぬ    (かたわれぬ) 雲に掛かれど  (くもにかかれど) 望月の     (もちづきの) 〇〇〇〇〇〇〇 (〇〇〇〇〇〇〇) 〇〇〇〇〇〇〇 (〇〇〇〇〇〇〇) ここにきて雲間から月が姿を見せてきましたので 一首 下の二句は皆さんならどうしますでしょうか 本当に大切で大事なことは秘めておくのも マナーかもしれないので 私は隠しておきますね 折句で かくもいき(粋) とかで考えてみると面白いかもしれません 書いているうちに晴れてきました ただいま23時 絶句

        其の77 「租税教育 知らないだけで大損社会」

        • 其の76 「贅沢な夜 月下美人のご褒美」

        • 其の75 「虚構より現実 政治はエンタメではありません」

        • 其の74 「満月に掛かる雲 下句は告げず」

          其の73 「自由人に実った果実」

          自望事理   (じぼうじり) 由を求めて  (よしをもとめて) 人断ちて   (ひとたちて) 成れる実伝え (なれるみつたえ) 果報の限り  (かほうのかぎり) 今日は満月の十六夜ですが あいにくの雨模様 今日の日中は 今年に入って学んできたことや 実行してきたことを振り返って 事実を整理したり自分の考えをまとめたりしていました 一日では終わりそうになく まだ数日かかりそうです 退職後からのを含めるともっと時間かかりそうです 職業適性チェックの各項目を改めて 今の自

          其の73 「自由人に実った果実」

          其の72 「中秋の名月」

          十に遠き   (とにとおき)  五掛九年の  (ごかけくとしの) 夜重ね    (よるかさね) 月にとこしえ (つきにとこしえ) 見解けぬ心  (みとけぬこころ) 綺麗に写真が撮れました 十五夜で満月ではないんですよね 中秋の名月 まだ十割の姿ではない月 私も45年の人生を歩んできましたが 十全にはまだまだ遠いようで 果たしてそこに到達できる人はいるのでしょうか 月の裏側のように 永久に見ることのできない面 自分のことすら完全にわかってないので 他人のことなど尚更ですね

          其の72 「中秋の名月」

          其の71 「私見お披露目 インプット総まとめ」

          政り人     (まつりびと) 治世に責め負う (ちせいにせめおう) 家業なら    (かぎょうなら) 義あれ幸なれ  (ぎあれさちなれ) 務め悟れよ   (つとめさとれよ) 自民党総裁選 立憲民主党代表選 が進行中ですね 私見を述べさせていただくと 「安全保障がすべてに通ず」 ①エネルギー安全保障 ②食料安全保障 ③経済安全保障 ④防衛安全保障 ⑤外交安全保障 ①エネルギー安全保障 これまで、中東に石油の90%を依存しており 今の経済は石油無しでは立ち行かないと 多

          其の71 「私見お披露目 インプット総まとめ」

          其の70 「花蝶々鳥々風雨 受け身な人生」

          花の縁     (はなのふち) 蝶に見舞われ  (ちょうにみまわれ) 風吹かれ    (かぜふかれ) 雨垂れつがう  (あまたれつがう) 鳥に鳴かれり  (とりになかれり) 今日はあいにくの曇り時々雨模様 暑さも和らぎ少し過ごしやすい日です 自分でこしらえたわけではない 花がいくらか咲いているベランダを眺めていますと 蝶々がやってくるんですよね ルートが決まってるのか知りませんがほぼ毎日 風に乗ってゆらゆらと 雨で濡れている手すりには 鳩ぽっぽがつがいでやってきてこっ

          其の70 「花蝶々鳥々風雨 受け身な人生」

          其の69 「ダブルレインボー」

          虹重ぬ     (にじかさぬ) 羽に透れる   (はねにすかれる) 衣ひらり    (きぬひらり) 舞ゆる巫女画の (まゆるみこえの) 踊り彩り    (おどりいろどり) 今朝 東京多摩地区で二重の虹 ダブルレインボーが見られたようで 私自身は目撃したわけではないですが 映えるなあ と思いました 目撃された方に何か良いことがあればいいですね 朝の二重虹 夜の月光 まるで天女が降りてくるような光景 天女と言えば 衣の肩のほうに浮いたものをよく絵画などで見かけますが あれ

          其の69 「ダブルレインボー」

          其の68 「壮大な夢 南の島のオリンピック」

          夢に見る   (ゆめにみる) 沖に連ねし  (おきにつらねし) 縄手繰り   (なわたぐり) 五陸絡める  (ごりくからめる) 輪舞曲和装夜 (ろんどわそうや) この前 南海トラフ注意報で世間が騒いでいるときに ふと思いついたことがありまして こういう時に なにかでっかい夢があれば 希望があれば なんとか生き延びよう と思うわけでして 思いついたのが 「沖縄オリンピック」 ちょうど島の真ん中の普天間基地が返還予定なので 跡地にスタジアムなどを建設すればいけるかなあと

          其の68 「壮大な夢 南の島のオリンピック」

          其の67 「眩惑の月明かり」

          上弦の    (じょうげんの) 眩めからずや (くるめからずや) 惑い無き   (まどいなき) 月に目映し  (つきにまばゆし) 光灯れり   (ひかりともれり) 昨日の夜は 空に浮かぶ月の光が冴えていましたので 写真撮ってみました 下手な映りですみません 月の光は人を狂わせる と言われることがありますが 昨晩は綺麗に光ってましたね そんな月光に 目が眩まされたり 惑わされることなく 光を目印に進んでいきたいものです 別に何かを決意したわけではないので誤解なきよう 淡々

          其の67 「眩惑の月明かり」

          其の66 「眠れぬ夜に 小町への返歌part3」

          想い詠み    (おもいよみ) 寝られぬ夜に  (ねられぬよるに) 見ゆる雲    (みゆるくも) 夢と連れゆけ  (ゆめとつれゆけ) 覚むることなき (さむることなき) 調子に乗って再び返歌 小野小町の名歌 「思いつつ 寝ればや人の 見えつらむ  夢と知りせば 覚めざらましを」 への返歌 返歌の意 「想って歌をあれこれ考えて寝られない夜にふと雲のようなものを見て  夢の世界へ連れていってほしい 覚めなくていいから」 いや我ながら恥ずかしい 小心者の詠む歌ですね 布

          其の66 「眠れぬ夜に 小町への返歌part3」

          其の65 「作品は永遠 小町への返歌part2」

          色褪せど    (いろあせど) 移ろわぬもの  (うつろわぬもの) 世に継がれ   (よにつがれ) 人のうみたる  (ひとのうみたる) 花歌ありせば  (はなうたありせば) 其の52 「時を超えて捧ぐ」に続けて また詠んでみました 小野小町の名歌 「色見えで 移ろふものは 世の中の   人の心の 花にぞありける」 への返歌 私的解釈歌の意は 小野小町「表に見えないまま移り変わって衰えていくのは 世の中の人の心の花であるのでしょう」 返して 私「人は年を経るにつれ衰えて

          其の65 「作品は永遠 小町への返歌part2」

          其の64 「二十二年の導き」

          彼方ゆく   (かなたゆく) 我の片割れ  (われのかたわれ) 二つ世の   (ふたつよの) 十六夜前に  (いざよいまえに) 二の句呻吟  (にのくしんぎん) 少し前に 某公共放送で問題行動を起こした方がいらっしゃいましたが 日本で22年間働いてきたとのこと 私も社会人デビューから今年で22年目 共感するところがありまして 不遇な環境のまま22年 積もる思いは山ほどある 自己責任? で済ましてよいものか かの方には洋楽ですがこの歌を献じたいと思います 2008年と古い

          其の64 「二十二年の導き」

          其の63 「有ることは有る」

          無に帰さぬ   (むにきさぬ) 為に詠みたる  (ためによみたる) 我が心     (わがこころ) 有らる事解く  (あらることとく) 為に言在り   (ためにことあり) 言語化により心情を吐き出す 言語化により記録として残す 事実は事実として確実に存在するものであり 物的証拠として残していく 存在しないはずの証拠 音声や写真や情報 それをどのように入手したのか 何故それが存在するのか 突き詰めていけば必ず大元にたどり着く 知っている人はいるはず 誤魔化されたくないで

          其の63 「有ることは有る」

          其の62 「白露(はくろ)」

          白露に     (しらつゆに) 湿らる野花に  (しめらるのばなに) 導べられ    (しるべられ) 真意満ちみつ  (しんいみちみつ) 心に宿らる   (しんにやどらる) 昨日は 二十四節気の「白露」 暦では草花に露がおりはじめる時期になりました 現実はまだまだ暑い日が続いていますが 蜜を求めて彷徨う 蜂や蝶々はどこへ行くことでしょう 善意に満ちた蜜ならばいいですね 心休まるところが見つかるといいですね 解釈はあなた次第です ※美辞麗句には注意しましょう ※甘い言

          其の62 「白露(はくろ)」