2月17日 「わからない」とわかるのは、勉強が進んだ証拠です。
『毎日読みたい365日の広告コピー』 という本を読みました。
この本は、1ページごとに日付があって、
コピーライターが熟慮を重ねたキメ台詞が365日分
その日や季節にぴったりの言葉がひしめき合っています。
言葉の魅力をご紹介しながら
お話してみましょう!
今日のお題「「わからない」とわかるのは、勉強が進んだ証拠です」
「わからない」とわかるのは、勉強が進んだ証拠です。
【日本教育大学院大学】ポスター 2015年
谷野栄治(ライトパブリシティ)
日本教育大学院大学というのは、2006年に教育を専門とする日本初の教員養成系専門職大学院として開学した大学で、今は平成29(2017)年4月より星槎大学大学院教育実践研究科になっているそうです。
運動も勉強も工作も
なんでも始めはよくわからないことから物事が始まります。
よくわからなくて、煩わしくなって直ぐにやめてしまう。
それこそが3日坊主と言われる行動。
私はそもそも、好奇心旺盛で
これって思ったものへの熱中度は高い、反面
興味がなければ見向きもしない人だから
あまり、すぐにやめてしまったという経験がないけど
振り返ると
自宅でするピアノの練習はちょっと苦手だった。
思うように指が動かなかったり
どうやって弾けばいいかわからないとムーっとするし
白鳥の湖を練習していたときは、
「それじゃ白鳥の骨折だな」と父にからかわれて
いいえて妙だけど、許さん!!っと子どもながらに思いました。
そんなこんなで
できれば、わからないことがわかるまで物事を続けていると
やっているうちにナニが理解できて、ナニは理解できないかが具体的になり、状況が見えてきます。
そんなことを私がわざわざ言わなくても、
大抵の大人は経験から知ってますよね。
なのに書いて、申し訳ありません。
もう少しだけしつこくかくなら
若い人には、少々難しい課題であっても継続できるよう
教える人や大人は導入を丁寧にしていけるように心がけたいと私自身は
注意するよう心がけています。
丁寧にっていうのは、子どもの気持ちを共感して
代弁しつつこうだよ〜とか
〇〇って思っているだろうけど、ホントはね〜とか
最初はできなくて当然で見守ったり、
うまくいく方法を言語化や具体化することは大事。
見て学べっている場面も必要なときもあるかもしれないけど
それは、ちょっと時間がかかってしまうし
私達が歩んだことをなぞらなくてもいいのではと思う。
(賛否両論はあるだろうけど)
ちょうど拝読させていただいたnoteで、
このちらの話題にピッタリな記事があり、とてもほっこりしました。
英語の先生が
「あら!分からないってことが
分かるようになったんですね」
英語のテスト8点から2年後には、88点をとりニューヨーク旅行まで行ったお話。「わからないをわかる」とこんなサクセスストーリーも夢じゃない。
話が飛躍しますが、
ママという立場で「教える立場」として、
私にできることは何か?と考えて出した結果は、
教える人も学ぶ人も「わからないことをわかる」ところまで
スモールステップで、粘り強く支える
わからないことを、わかるところまで頑張り続ける背中を見せる
我が家ではそんなことをしていきたいとと考えました。
しつこいですが、最後に
「途中で辞めることや逃げることがすごく悪いこと」
という価値観も世の中にはあるけど
性に合わないとか、今やっていることより、もっとこれがしたいということがあれば辞めて、どんどん自分が得意なものを開拓することも
いい方法だと思う。 正解はひとつじゃない。
何につけても、好奇心旺盛に生きていこう。
過去の、コピーライターの言葉
こちらからどうぞ
↓『毎日読みたい365日の広告コピー』を書いた昨日の記事はこちらから
↓まとめて読みたい方はマガジンから
この記事が参加している募集
最後まで読んでいただき ありがとうございます 気に入っていただけたら、サポートもよろしくお願いします。