銀の龍の背に乗って
神様は不公平だ
いろんなもの奪っていく
与えられるものさえ
与えられず
下を向く私の頭を
地面に押し付けても
まだなお
小さな手から奪っていこうというのか
どん底からしか見えない景色もある
冷たい手だから
暖かい朝を感謝できる
柔らかい皮膚だから
人の痛みを感じている
生まれたての羽根でも
芽吹いたばかりの頼りない爪も
まだ飛べない雛のように
躊躇している
自分の傷みを
苦い記憶を翼に変えて
さぁ行こうぜ
神様は不公平だ
いろんなもの奪っていく
与えられるものさえ
与えられず
下を向く私の頭を
地面に押し付けても
まだなお
小さな手から奪っていこうというのか
どん底からしか見えない景色もある
冷たい手だから
暖かい朝を感謝できる
柔らかい皮膚だから
人の痛みを感じている
生まれたての羽根でも
芽吹いたばかりの頼りない爪も
まだ飛べない雛のように
躊躇している
自分の傷みを
苦い記憶を翼に変えて
さぁ行こうぜ