ハンドリングのすゝめの設立趣意書
これは私が思い描いていた理学療法士の姿じゃない
理学療法士になった10数年前、私が思い描いていた理学療法士はもっと感覚が優れており、手で患者さんに触れることでいろんなことがわかり、人間の手一つで状態を改善させることようなスキルを持つ人たちでした。
学生時代からの目標だった整形外科への入職を果たしいざ臨床に出てみると、私の思い描いた世界とは少し違ていました。EBM(Ebidene Based Medicine)が全盛で、根拠を持った治療をしようと言うことでデータや論文から、