「のんびりできる」も立派な才能。
皆さん、こんにちは。
今日も読んでいただきありがとうございます^^
【言葉で心をつむぐ旅人】mariです。
怒涛の新年度が始まって一週間近くが経ちましたが、皆さんはどうお過ごしですか?
わが家は長男が今年から小学生になるということで、家族みんなでちょっと浮足立った4月を迎えています。
月曜日からはさっそくランドセルを背負って、近所のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちと登校!
親としてドキドキ、不安もありますが、学校に行くのは息子自身。これから息子が体験するたくさんのできごとを、あたたかく見守っていきたいと思います^^
さてさて、私の方はというと…
3月ごろから続いているのんびりモードを、4月に入った今も継続中。
教員を辞めてフリーランスになってから、ちょうど1年が経ったのですが、それまではほとんど休みもとらず、とにかく必死に仕事に打ち込んできました。
案件獲得やスキルアップ、締め切りに追われながら、忙しくともそれなりに充実した日々。
おかげさまで、フリーランスとして、自分で仕事をしていくというベースを作ってこれたと感じています。
4月からはもっと事業を展開させて、がっつり仕事をしていくぞー!と、ますます意気込んでいたところでの、体調不良や家族のケアなどの強制ストップをくらい、結局3月いっぱいはできる限りやることを減らしてお休みモードに。
結局、4月に入っても体力がなかなか戻らず、のんびりモードを継続しています。
努力ジャンキーには、もうなれない
以前、こちらの記事でも書いたのですが、私はもともと極度の努力ジャンキー。
↓くわしくはこちらの記事をどうぞ!
だれかの役に立っている、労働をしてお金を稼いでいるということが自分の生きる価値であるという信念をもっていたため
努力をしない、スケジュールをつめて働き続けない
=自分は価値のない人間
という方程式を、長いこと大事に抱えていました。
成果を上げることが何よりも大切なので、自分の体の調子、心の声はとりあえず無視。
「誰かの役に立っている」
その感覚があることが、私が生きていていいと感じるための重要な要因だったのです。
だから、自分のために休むということは、単なる怠惰であり、自分で自分に無価値の烙印を押しているようなもの。
体調を
まあ、それくらいハードに生きてきたおかげで、教員という仕事も続けられたし、フリーランスになった今も、クライアントに信頼していただけるようになったという側面もあります。
でも、いつまでもその働き方を続けていけるほど、私はタフじゃなかった笑
せっかく教員を卒業して、自由に働けるフリーランスという道を選んだのに、やっていることは教員時代と同じような、心と体をすり減らす働き方。
「そんながむしゃらな働き方を続けてきたけれど、それを続けていくのは無理ですよ。」
今思えば、3月からのさまざまな強制ストップは、それを気づく大きなきっかけだったのかもしれません。
のんびりモードでも、生きていていい
仕事や家事をしていないと、自分を責めて責めて生きることが辛くなるほどに努力ジャンキーだった私が、今や
嫌なことはやりたくない~
一日中ゲームとマンガに興じていたい~
だらだらするの最高~
と、自分の欲望のままに過ごせているというのは、ある意味成長なんじゃないかと思うのです。
努力をしていなくても、だれかの役に立つようなことをしていなくても
ただ自分のためだけにゲームをしてマンガを読んで楽しんでいても
私は生きていていいと感じられるようになった。
ただ生きる、自分を楽しませるために生きる。
そんな時間の過ごし方を、私が私に許してあげられるようになったのかもしれません。
もちろん、ずっとダラダラしているわけにもいかず、仕事や家事はやっているのですが、それも自分の心が対応できる範囲に狭めています。
今までは無理をするのが当たり前だったので、体も心もいつもお疲れモード。(だって、いつも無理してたから笑)
そりゃ、生きるのがしんどいのも当たり前です…
でも、もうしんどいまま生きていくのは嫌だと、心も体も全力拒否しているのをはっきりと感じるから。
今はそれに抗わず、のんびりモードを楽しみたいと思います。
それでもnoteでは言葉を紡ぎ続けるし、数秘のセッションを通して、大切な人たちと繋がっていたいと思う。
しんどい努力ができなくなって、のんびりモードの自分を許せるようになったからこそ、見えてきたもの、感じられるものがある。
そんな新しい視点を得て、きっとまたさまざまな挑戦もしていけるのだろうと、のんびりしながら未来へ期待をはせる4月を過ごしています🌸
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最後までお読みいただきありがとうございます^^
誰よりも【心】について思いをよせるmariが、複雑怪奇で形のない【心】について、正面から、横から、ななめから、ためつすがめつしながら考察していくページです。
私が【心】と向き合う日々が、読者の皆さまにそっと寄りそい、ときにははたと立ち止まって考える
そんな目印になりますように。
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mari【言葉をつむぐ人】
▶36歳、3児の母
▶13年間の教員生活ののち、自分らしい人生を求めてフリーランスに転向
▶現在はライター、モデル、ソウルフル数秘術®プラクティショナーとして多方面に活躍
▶幼少期から生きづらさを感じていたことをきっかけに、心について学び、深く考察する日々を重ねる
▶好きな場所は水族館。好きな魚はアマゾンの古代淡水魚「ピラルク」