大人だって、寂しいって言っていいんだよ。
子供のころに学んでしまった底知れない寂しさは、大人になった今も私を苦しめる。
人と比べてしまうのも
夜ぐっすり眠れないのも
私の中の寂しさの悲鳴。
子供のころに、本当はほしくてほしくてたまらなかったもの。
でも、もらうことができなかったもの。
そんな取り戻すことができないものを想う、喪失の悲鳴。
それはとても哀しいこと。
大人の私だって、耐えられたもんじゃない。
だから、耐えなくてもいい。
寂しいって、声をあげて泣いていい。
大人だから、なんてことは気にするな。
大人だろうが子供だろうが、寂しいときには寂しいって泣けばいい。
寂しさは、自分がちゃんと受け止めてくれる。
求めていた人からはもらえなかったとしても、
今は「私」がいつも必ずそばにいてくれる。
私が、私を抱きしめてあげたっていい。
私は決して私を離したりしない。
ずっとそばにいる。
「バタフライハグ」おすすめです。
トイレでお風呂で、階段で。
どこでもこっそり、自分をハグしてあげてください。
今日も穏やかな眠りが、あなたに訪れますように。
koto