見出し画像

高齢者の機能を定期測定するツール①

回復期リハビリテーション病棟や通所リハビリテーションで働いた後、自費リハビリ施設や介護施設のコンサルティングを行なっている私が、高齢者の機能を定期測定するツールについて伝えます☆

今日の記事はこちらの2つの記事の続きです。こちらをあわせて御覧ください☆

機能改善するためには目標設定と定期測定が重要であるというお話をさせていただきました!

今日は定期測定する際により簡便に意味のある測定ができるためのツールをご紹介します☆

まず理解しておいてほしい考え方ですが、例えば算数のテストのように1枚のテストで点数を100点から0点の間で点数化できればわかりやすいですが、高齢者の機能というざっくりした言葉を定期測定するのに適したツールはありません。

そのため、少し高齢者の機能という言葉を細分化する必要があります。

高齢者の機能の細分化
①身体機能
②認知・精神機能
③日常生活動作能力
④社会参加能力

大きく分けるとこのように4つに分けることができます。この大きく分けた4つもさらに細分化できますが、そこまで詳しいのは別のサイトを参照していただき、これらをしっかり定期測定で把握していくことが高齢者の機能をモニタリングしていくのには良いでしょう。

次回以降、定期測定に良いと私が思うツールを紹介していきますね☆

いいなと思ったら応援しよう!

リハビリと統計の専門家
宜しければ、サポートをお願いします! いただいたサポートは世界を良くするために活用させていただきます!