9月6日の横浜ラグーン
今週もロサンゼルスから「横浜ラグーン」をシェアさせていただきます。
リスナーの方々のお便りにお答えする回、それぞれのご感想やご質問がとてもありがたいです。
長野県立こども病院に入院し、11才で亡くなった由貴奈ちゃんが書いた「命」という題名の詩を受け止めてくださり、ありがとうございます。
「命はとても大切だ。人間が生きるための電池みたいだ。でも電池はいつかは切れる。命もいつかはなくなる。電池はすぐにとりかえられるけど、命はそう簡単にはとりかえられない。何年も何年も、月日がたってやっと神様から与えられるものだ。命がないと人間は生きられない。でも、「命なんかいらない」と言って、命をむだにする人がいる。まだたくさんの命がつかえるのに。そんな人を見ると悲しくなる。命は休むことなく働いているのに。だから、私は、命が疲れたと言うまで、せいいっぱい生きよう」
命を大切に、命を最大化しなくてはならないと思います。日蓮聖人は次のようなお言葉を残されています。
「病ある人仏になるべきよしとかれて候、病によりて道心はをこり候なり」妙心尼御前御返事
幸せな環境で不幸になり、不幸に思われる中で幸せを発見することがある。矛盾しているように見えて、人生の真理なのだと思います。
また、お坊さんについても触れました。日蓮聖人は次のようにもお諭しです。
「教主釈尊の出世の本懐は人の振舞にて候けるぞ。穴賢穴賢。賢きを人と云ひ、はかなきを畜といふ。」崇峻天皇御書
仏教はアクション。どう生きるか、行動しているか。頭の中のことではなく、心の持ち方も行動に現れなければ本物ではないのです。
幕末維新の仏教改革者・長松清風は「清風はどんなおやじと人とはゞ なんにもしらぬ真の俗物」と詠んでいます。これは弟子への戒めなのです。凡夫の自覚と菩薩の使命感。結局どう生きるか、どう行動できているか、だけなのですね。
懐かしい曲、美しい旋律、いろいろと想い巡らせながら選曲しています。今週の「長松セレクト」は10CCの「I'M NOT IN LOVE」とポール・ヤングの「EVERYTIME YOU GO AWAY」。
ボーズワードは「火の車」。誰も乗りたくない「火の車」ですが、火の車は乗せられるものではなく、自分で乗るもの。自分の行動の結果なのです。
エンディングでは横浜市立大岡小学校の近くの経力寺で開催される100万人のクラシックライブについてご披露しました。9月23日の開催です。
妙深寺のボーズバーは9月9日17時から。どちらもお越しいただけたら有難いです。
下記、FMヨコハマ「横浜ラグーン」、9月6日(水)放送回のリンクとなります。
9月6日 放送分
https://radiko.jp/share/?sid=YFM&t=20230906053000
引き続き皆さまからのお便りをお待ちしています。
素朴な疑問、質問、感想、何でも結構です。
アドレスは下記のとおりです。
lagoon@fmyokohama.jp
FMヨコハマの番組ホームページもチェックしてみてください。「番組へのメッセージ」というボタンもありますので、そちらからメッセージを送っていただくこともできます。
https://www.fmyokohama.co.jp/program/yokohamalagoon
ありがとうございます🙏
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