セイジロウ
大抵は10分で収まりません
初めての同人誌頒布においてぶち当たる壁はいくつかあるが、中でも発行部数というものは大きな悩みの一つだろう。 ネットを漁れば体験談が無数に出てくる。私も漁った。そして、他の人の体験談はいくらあってもいいなと思ったので、半年前に初同人誌頒布をした私も書こうとおもう。 初めての同人誌を作るにあたって、私もいろいろ調べた。 それらの総括としては「まぁ30部くらいにしておきなさい。それでも多分刷りすぎだけどそのくらいの量なら余ってもどうにかなる」くらいだろう。 そして最後には必
先日、世界遺産検定2級に合格しました。 完全に趣味で受けました。1月半くらい勉強したと思います。勉強時間は毎日1〜2時間のイメージです。今回は効率を意識したので、タイパの良い勉強になりました。 世界遺産検定は勉強すれば誰でも受かる試験ですので、その勉強方法を記しておこうと思います。 準備試験に受かるために必要なもの ・公式ガイドブック これを買わないと検定が始まりません。なぜなら公式テキストに記載されている内容が試験の範囲だからです。世界遺産の情報は検索すれば死ぬほ
重いゴルフバッグを背負いゴルフ宅急便に対応しているコンビニを求めて彷徨い、満身創痍で帰宅すれば財布が無く、交番に届いたと思ったら金が全て抜かれていた。昼飯を食べればその間にチャリを盗まれ、遅刻したミーティングでうたた寝をかましてしまい、おまけに過去最大級にお金がない。 そんな私だけど、今日もしぶとく、図々しく生きてるんだぜ。これ全部昨夜から今日にかけての出来事。 余裕だぜ。全然効いてねーぜ。効いてないけどちょっと人に強がりを吐きたくなるぜ。 幸せは連続しなけど、不幸の連続
ダイエットコークどう思いますか。 「どう思いますかって言われても・・・」と困らせてしまったのならすまない。朝ごはんを食べたのちに散歩をしていたら、ふとダイエットコークが頭に降りてきたものだからつい口に出してしまった。 私の周りではダイエットコークに対して否定的な意見が多い。「往生際が悪い」「こんなもので誤魔化してもコーラ欲は満たされない」概ねまとめると「コーラが飲みたいという真っ直ぐな欲に対して代替品でなんとか対処しようとする狡賢さが良くない。」ということらしい。 私も
デュークモンのプラモ。 私を育ててくれたコンテンツが10数年ぶりに目の前に現れた懐かしさとシンプルにカッコ良すぎるデザインが脳を直撃し、気づいたら目の前にこのプラモがあった。 ↑デジモンの話はこっちでも書きました。 私がデジモンを見ていた頃のインターネットには神秘が満ちていたと思う。ITという言葉もなかったし、少なくとも一般人にはインターネットで何ができるのかもよくわかっていなかったし、そもそもパソコンを持っている人もそんなにはいなかった。 「このページを見たら呪いが
「誘ってくれるのはありがたいし、いい人なんだけど・・・」などと言っているからあなたの金曜は潰れるし、土日の予定もめちゃくちゃになっている。違うだろうか?先輩がいい人であることはひとまず置いておき、ここでは仮想敵だと考え、その対処法を紹介しよう。 まず初めに認識しなくてはいけないのは「別に自分が行ったって盛り上がるわけではない」ということだ。 実際に誰かを誘っている場面を見たことがあればすぐにわかるだろうが、誘う前から飲み会はそこそこ盛り上がっている。参加した後に特別ボルテ
合唱曲。魂に刻み込まれた音の記憶。 みなさんは学生時代にクラス合唱を経験しただろうか。 学校によって温度感の違いがあると思うのだが、私の中学校ではクラス合唱に異様に熱がこもっていた。「ちょっと男子ー!真面目に合唱の練習しなさいよー!」などと言われるまでもなく、地味な男子もイケイケ男子も朝7時に教室に集まっては一生懸命歌の練習をしていた。自主的に。今となってはいい思い出だ。 てなわけで合唱曲は私の学生時代と強く結びついており、久しぶりに曲を聴くと熱が込み上げたり新たな発見
脳みそのステータスを測ってきました。いわゆるIQテストです。 ネットで簡単にできるクイズではなく、ちゃんとクリニックで2時間みっちりやってきました。そしたらかなり面白かったし、結果がめちゃめちゃ参考になって気持ちが色々楽になったのですが、内容だけを書いたところで伝わらないと思うのでまず「どうして受けたか」を説明します。 学生の頃、私はバイトが苦手でした。特に常にタスクが山盛りのキッチンの業務は相性が悪く、あそこの卓にこれ作ってあの飲料補給して・・・と、やるべきことが積もっ
酔った脳みそで失礼します。なぜ私の脳がアルコールで満たされているのか?それは後々明らかになる。 ところで私は明日金融系の資格の試験を控えている。これに対し、仕上がり具合を自らコメントさせてもらうのならば「全く勉強してねぇ」である。 これは、その辺の高校生大学生が「お前勉強してねぇのに合格したのすげぇな!」と言われたいがために、その"基礎勉強能力の高さ"をアピールしたいがために放つ「全く勉強してねぇ」とはステージが異なる。 私の「勉強してねぇ」は合格点70点に対し、おそら
今日も私の好きなお菓子の話をする。インターネットには好きなお菓子の話がいくつあってもいいので。 その名をフィレロ・ロシェと言う。 空港などでも見かけるが、買うためにわざわざそんなところへ行く必要はない。ドンキへ向かいなさい。ドンキへ車を出しなさい。 ドンキへ着いたら他のコーナーに目もくれず食品エリアに向かいなさい。私の体感ではおそらく100%の確率で、円柱状の透明な箱の中にチョコレートがどっさりと積まれている。それがロシェだ。私の体感ではいつも138円だ。 このロシェ
10分ライティング(毎日1記事10分でnoteを書くこと)を再開します。 いや〜継続の力はすごい。 「毎日小さい記事を書く」が1月ちょっと続いたのも確かにびっくりしたんだけど、それ以上に一回やめたら更新する気が一切失せてしまったことに一番驚いた。 だって毎日たったの10分じゃん。そんなに大変な労力じゃないじゃん。書くこと自体は好きじゃん。普通緩やかに更新頻度が下がっていくものと思うじゃん? パタリと途絶えたからね。1日の休みはまだ持ち直せたが2日休むと3日目に休んじゃ
良い文章を書くための技術ってあんまりシェアされてないよね〜、というようなことを呟いたら「写経(他人の文章を書き写すこと)がいいですよ〜」と教えてもらったので写経をした。 ブログ『超音速備忘録』の「南ことりのスカートの向こう側に、あらゆるプラモデルの本質を見る。」 これが歴史に残る名エントリーで、ちょっと邪な気持ちで読み始めた読者はいつの間にかプラモデルの面白さの根源に触れることになる。これだけ"すごい"を言語化した文章を私は知らない。 私は漫画紹介サイトをやっているので
最近毎週のように一人で焼き肉を食べに行っているのだけど、小さな失敗が積もってちょっとしたTipsのようなものができてきたので自分用に放出しよう。 1.お腹の空き具合を頼りにするな私は焼き肉で野菜も米も食べず、ひたすら肉だけを食う村の人間だが、肉ばかり食っていると、お腹は限界ではないけど心が限界でもう食えないということが起こってくる。 よって腹の空き具合だけで判断し「3皿くらいいけるっしょ」とやってしまうと、1/3くらい食べたところで「あれ……おかしいな、なんか入らなさそう
「セイジロウくん、君の家の近くにすごくいいプールがあるんですよ。」 金曜19時、仕事を(無理矢理)切り上げた私は、先輩お薦めのプールがある東京体育館にやってきたのだった。 シャワーを浴びた後の寒さや塩素の匂いが妙に懐かしく、プールにザブンと頭を沈めれば久しぶりに聞く「コポポ」という音。何年振りのプールだろう。10年ぶりくらいかな。 泳ぎながらだと考え事が捗るかと思いきや、意外に鼻と口が忙しく無心になれないことがわかったり、クロールをしたら耳に水が入り「そういやクロール嫌
仕事でもプライベートでもtodoリストをよく使うようになってきて、何がそんなにいいのか、が感覚でわかってきたので自分用に備忘録としてまとめておく。 todoリストの最大の利点は「今日のタスクが一目で俯瞰できる」ではない。もちろんそういう利点もあるが、よりデカい効果は「タスクに取り掛かる初動が圧倒的に早くなる」だ。 何かのタスクをするとき、大体は初めに何かしら考えてから作業に入ることになるが、この「何かしら考える」がかなり曲者で、これがあることで私はタスク自体に手が伸びにく
会社の人たちは優しい言葉使いが上手い。 別の考えを述べるときは「確かにそれってすごく大事ですよね。ただ・・・」と言う前置きが入るし、それは違うと言われるときは「もしかしたら、そうじゃないかもしれないです・・・。」とかなりやんわりと否定される。 すごい優しい人たちなんだな〜と呑気なことを思っていたが、そうではない。 規模の小さい会社というのは人間関係が閉鎖的になる。エネルギーを外へ逃すことができないため、一度関係が傾けばなかなか修復することができない。 よって人間関係を