実母をポケモンに喩える/昇華の試み
過保護で過干渉で突然ヒステリックな母は、私の人格形成に大いに影響を与えました。ピアノの練習をしなかった日に密室に閉じ込めるのはセーフですか?最近流行りの本を読みますと、こういうものを毒親と表現するそうですね。
毒親。
しっくりくるような、こないような。ちょっと違うのかな、という感じもします。決して悪人ではありませんが、善意100%で突っ込んでくるのはそれはそれで毒親の特徴といえるでしょう。心の底から子どものためを思って、結果子どもを苦しめます。その毒は「どくどく」のようにじわじわ効いてくる……。
私は幼少期からアレルギーを持っていましたが、たとえば皮膚が痒くて赤く腫れ上がるようなときにも、母親は「薬」を使用することをひどく嫌いました。
自然派の走りです。
痒いところにはドクダミの葉をすり潰したものを塗りつけ、火傷をすればアロエを貼り付けられ、水痘(みずぼうそう)になったときには怪しげな自然派医院で水疱をひとつひとつ焼かれたピンセットで潰されました。ただただ痛かったし、あの医者の顔は二度と忘れません。赦すと思うなよ☆
いや、たしかに母は一生懸命でしたし、私の身体が弱かったことがそもそもの問題で、怪しげなものにも振り回されながらも最終的には西洋医学と東洋医学のコンビネーションにたどり着いて元気になりましたから、深く感謝しています。
ただ、この自然派で不思議ちゃんな感じ。端的に言うなら、そう、
フェアリータイプ。
ようやく分かりました。なんと私の母親のタイプは、『どく/フェアリー』だったのです。
すると私の妻が母親に対する「特効」として働くのも頷けます。母親はちょっと変わった人だから、なるべく会わないように、会っても嫌な気持ちにならないようにと気を使うわけですが、そんな心配を他所に妻は母親の攻撃がぜんぜんきいていない!
そう、妻は『はがねタイプ』です。
さて問題です。『どく/フェアリー』のポケモンは?
2022年3月現在、これに該当するポケモンは1種類だけです。
マタドガス(ガラル地方)ですね!!
なんや…母さんマタドガスだったんか…
私ですか?
やっぱり草食系だし、毒にも弱いですから、
当然「くさタイプ」です。
さて、貴方は何タイプでしょうか。
相性が分かれば、対人関係も円滑になるかもしれませんね。自分のタイプが分からない方は、コメント欄より私の直感でお応えいたします。
駄文に最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました。願わくは、貴方が憧れのポケモンマスターになれますように。
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