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ダンディ教授の引き笑い講義
学生の頃の話です。
とある教室にダンディズム溢れる教授がいました。引き笑いの特徴的なダンディ教授は、ダンディな服を身に纏いダンディな声で講義をすすめました。
学生のレポート課題についての格言です。
みなさん、レポート課題がたくさんあって嫌な気持ちになるでしょう?
私もです。
執筆しなきゃいけないものがいくつもあるんだけど、それを考えるだけで毎日イヤな気持ちになります。なんとかひとつ書き上げると、ちょっと楽になります。でもまたすぐに4つか5つか、宿題が増えている。
医者の仕事はね、めんどくさいですよ。
ヒィッヒッヒ…
そんなに言うなら課題を減らしてほしかった
なぜか笑い声だけ甲高い。
当時はなんだそれと思っていましたが、事実でした。
締め切りがあるのは、つらい。
こうしてnoteに記事を投稿し続けているくらいですから、私は文章を読むのも書くのも好きです。でも強制されると途端につらい気持ちになります。
医学系商業誌への寄稿は幾許かの原稿料が入りますが、それ以外は直接の収入にはなりません。論文を量産して偉い人を目指すなら話は別ですが、なんというかこう、人生のコスパが悪過ぎる。長年真面目にやってきた人が、政治的な策略で闇に葬られる様子を幾度か立て続けに目の当たりにしたとき、私は虚しさを感じました。これでは若手医師が研究から遠ざかるのも無理ないように感じます。
人が不相応な権力を手に入れるとロクなことになりません。
欲望と権力に侵食された人の、なんと醜いことでしょう。
私は彼らを赦しません。
必ず、かの邪智暴虐の王を除かねばなりません。
メロスほど直情的でない私は、粛々と準備を進めます。
なぜこんなことを書くのか。
それは貴方の感情が、私の力になるからです。
今はまだ動く時ではありませんが、思えば私の戦う相手はだんだんスケールが大きくなってきています。乗り越えるほどに襲い掛かる新しい試練は、少年漫画の展開を彷彿とさせます。そのうち舞台が宇宙になったりして。
拙文に最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました。願わくは、貴方のと貴方の大切な人が、無駄な闘争に巻き込まれませんように。
#もし感情が動いたら #スキしてみて
#タイトルと冒頭はカムフラージュで本題はメロスです
#闇に葬られたのは本当にいい人たちだったのです
#邪智暴虐の王 #赦さぬ #走れメロス #セリヌンティウス
#エッセイ #医師 #白い巨塔みたいなことは現実に起こりうる
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