「暑い日はどうしたらいいか」  救急医の友人に聞いてみた。

 蒸し暑い日が続きますね。
 熱中症の心配も出てくる季節です。まだ夏本番ではないから…なんて油断していると足を掬われかねません。

 先日、救急医の友人Aとの雑談です。
 まだ本格シーズンではないけれど、少しずつ熱中症が出始める頃だと。とくにご高齢の方は注意が必要ですね。水分をこまめにとったり、塩分を適度にとったり。そういう心がけが大切とはいえ、この暑さは堪えます。

 ではどうしたらいいか。

「外に出るな。エアコンをつけろ。」

スーパー救急医Aの至言

 まじか。

 この電力消費が懸念されて、国民の皆様に節電を呼びかけている情勢の中で、エアコンをつけろとそう仰るのか。

「電力不足など知るか。命の方が大切だ。足りなければ原発でもなんでも稼働させればいいだろう。節電なんて間に受けた国民が熱中症で死んだらどうするんだ。」

救命に人生を懸ける医者からの糾弾

 
 ド正論です。
 ここ数十年で気候は随分と変わりました。窓をあけて打ち水でもしておけば大丈夫、風鈴があると涼しいね、なんて時代は過去のものです。

 国の運営は国民への「お願い」に依存するようなやり方ではなくて、各方面の「適切な」専門家の見解を参考に、国としての決断をもって進めていくようでなければいけません。

 しかし「国とは何か」を考えたとき、それは「私たち」であるはずです。

 私たちが自分で考え、選択し、進むのです。


 さぁ、エアコンをつけましょう。

 拙文に最後までお付き合い頂き誠にありがとうございます。願わくは、貴方が過ごしやすい環境で健康にいられますように。


#エッセイ
#エアコンをつけると問題がひとつ
#電気代がね #もっと安くなるといいんですがね
#という発想が問題です #電気代が安くなるんじゃあなくて所得が十分増えていけばいいんです #なぜ発想が衰退する方向にむかうのか #衰退国家日本
#私たちの選挙 #規模が大き過ぎて実感わかないけど自分の意思を投じるのは重要なことと思います #どこにもいれたくなくてもどこかにいれたほうがいい
#最悪の中からでも何かを選ばなくては未来はありません
#革命家 #とは #時代から求められるものです

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