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マインドフルネスが怖かった私が学んだ「限界」の知恵
はじめめに
良さげなことに近づいて、嫌な経験をしたことはありませんか?
「これは良さそう!」と思って飛び込んだのに、思わぬところで傷ついた。
「信じていたのに…」と、がっかりした経験はありませんか?
そんな体験があると、「もう二度と同じ思いをしたくない」と心を閉ざしてしまうこともあるかもしれません。
ポイント
大切なのは「限界に気づくこと」。
そして、限界を超える前に、自分で自分を守ることです。
安全に自分に向き合うコツ
一言でいうと、「苦しくなったらいつでも中断していい」ということです。
このシンプルなルールが、あなたを守る鍵になります。
私自身も、こんな経験をしました
私はマインドフルネス瞑想会に参加したとき、ある瞬間、圧倒されてしまったのです。
気が動転して・・・でも講師は笑っている。
怖くなりました。
それ以来、マインドフルネス瞑想が怖くなりました。その講師も怖くなりました。
その数年後、改めてマインドフルネスの学びを深めた時、一つのキーワードをもらいました。
「苦しくなったら中断していい」
当たり前でシンプルな選択肢を得たことで、私は安心してまた自分に向き合えるようになりました。
ここで、3つの知識を書いておきたいとおもいます。
トラウマセンシティブ
トラウマには大きいことも小さいことも、誰にでもある体験です。意識できていることも意識できていないこともあります。誰でも圧倒されることがあるのてす。その時、選択肢は一つになり、いつ終わるのかわからなくなることもあります。緊急時には避難する考えも失うことがあります。だから、あなたにとっての安全を平穏時にみつけてほしいと思います。グリーフ(喪失)
何かを失った時、誰でもかなしみを感じたり、苦しくなることがありますそれは、病気ではありません。どんな感情も自然なものです。自分心を否定しない。共にいてくれる物や人と共にいることが助けになります。耐性の窓
シンプルに言えば、どこで限界を越えるのかについてモニタリングすることです。「今の自分はどのくらい余裕がある?」を確認します。これは、感情やエネルギーが高まりすぎる場合も、感情やエネルギーが低まりすぎる場合も両方に当てはまります。
この3つを知っているだけで、心がオーバーヒートする前に、自分を守れるようになります。
簡単にできること:音の終わりを確認する
「苦しくなったら中断していい」と言われても、どうやって?と思うかもしれません。
そこで、今すぐできるのが、
「今、聞こえている音が終わるのを確認する」ことです。
たとえば、
・遠くで鳴る車の音
・時計の針の音
・スマホの通知音
どんな音でもいいので、それが終わるまで静かに聞いてみてください。
音の終わりを感じることで、終わりを意識することができ、永遠かに思ってしまうことにも、終わりがあることを実感できるようになっていきます。
無理をしなくてい
苦しくなったら、いつでも中断していい。
無理をしないことが、自分を大切にすることにつながります。
「最後までやらなきゃ」と頑張るよりも、
「今の自分に優しくする」ことを選んでみませんか?
まずは、「音の終わりを確認する」 から始めてみましょう。
その小さな一歩が、あなたをもっと自由にします。