師走の心(その16)〜墓参り〜
毎月一度の墓参りを心がけているが、ままならず隔月になったりした一年であった。
今年最後の墓参り納めに参った。
願うことは『無病息災』と『家内安全』に尽きるが、二人の孫のことは常に頼んでいる。
いつもは寺の境内から見える富士山は今日は朝から曇りがちで見えなかった。
境内の中の道順で交通安全、六地蔵さん、子守り地蔵さん、千手観音様、など手を合わせていると、カミさんが『アマビエがいる』と言うので見ると
『お地蔵さんにアマビエが抱かれている石像』だった。
なお終息が見えぬコロナ、しかも『変異種』が心配な昨今、『アマビエ』にも終息を念じた。
昔なら今日は『御用納め』の日、今は『仕事納め』と言うが、何としても『コロナ』を納めてもらいたいものだ。
我が菩提寺には『念ずれば花開く』で知られる、坂村真民先生の文字が刻まれた『石像』があるが、ひたすら『コロナ退散』を念じた次第だ。
あと3日で新年が来る!