「蝉も鳴き声継承出来ず』!
昨日午後久しぶりの陽射しの中近くの『アヒル公園周囲』を散歩した。
この10日ほどの寒さで蝉はもう居ないかと思った。
案の定ひと頃我が世の『夏』とばかりに鳴き叫んで居た「ミンミンゼミ』はもはや居ず、その代わりに『つくつく法師』の鳴き声が三方向から聞こえてきた。
この夏一度『一声』は聞いただけなので「ちゃんと鳴く』つくつく法師は初めてだった。『ラッキー』と思った。
されどその鳴き声を聞いてやや不満に思った。
『きっちり』と泣いていないのだ。
『つくつく法師』は
『ツクツクいいよつくいいよ、ツクツクいいよつくいいよ』と鳴くものだ。
しかし昨日聞こえてきたのは『つくいいよ、つくいいよ』ばかりできちんと最後まで頑張ったのは一匹だけだったしそれも一回こっきりだった。
『蝉』もコロナの影響を受けているのか『巣篭もり』ばかりで『先輩』からきちんと『鳴き方の継承』を受け継いで居ないのかもしれぬと思った。
『蝉の世界』も『人間社会』同様『伝統』が『途切れ始めて』は居ないのだろうか?『仕事はきっちり』願いたいものだ。
結局この夏一度は聞きたいと思って居た『ひぐらしゼミ』の鳴き声は聞くことが叶わなかった。
『たかが蝉されど蝉』ではないか!
人間社会への『継承』出なければ良いのだが・・・