格好わるいも悪くない

青のボイスにて、泣かないぞ！そう決めて、区切りをつけるために読み出した想い。

結果、すぐ泣いた(笑)

しかも、グズグスの格好悪いにも程がある仕上がり。聞いてくれた人を困らせたであろう。でも、悪くない(笑)

過去の一点に囚われ罪悪感に自分を押し込んで、責めて痛めつけるよりずっといい。過去は、思い出せたとしても戻れるわけでは無いから。

私は、よく生き方が下手だといわれる。

確かに(笑)と頷く私がいる。

私をよく知る友人の一人には、「青は、人間にむいてないよ。でも、だから可能性も感じる。」と言われた。

現在、その友人の言わんとする真意をすべて理解するところまでには、至っていない。しかし、可能性があると言って貰えたなら良いのではなかろうかと前向きにとらえている。

私は、かつて何かになろうとしていた。

私である事以外の何かに。それができたら、強くなれると思ったのだ。しかし、色々やってそこそこの結果を出せても、どんなに学ぼうとも、強くはなれなかった。納得が出来なかった。

答えは単純だ。

私は、私にしかなれないからだ。

私は、私を育てることでしか強くなれない。

私は、私というオリジナル。

私にしか出せない味わいがあり、旅のあゆみかた、みつめられるものがあるのだろう。

これからは、私であることを楽しみながら生きていこう。

先ゆく人は、きっと何処かを旅しているだろうし、この世からいずれ旅立ち、辿り着きたい場所へと旅にでれば懐かしい人に会えるかも知れない。

いまは、またコツコツと植物に携わりながら。感受し、糧を還元し、私をいきてゆく。