身近な人のメンタル不調

先日、大学時代の後輩から連絡が来た。

昨日診断書をもらって
今日から休職することになった
ーそういう旨の内容だった。

彼は、バイト先で知り合った友人で、
もう10年来の仲になる。

社会人になってからも
定期的に飲みに行ったり旅行に行ったりと、
最も仲がいい友人の一人だ。

もちろん私の休職についても知っており
休職期間中も定期的に会ったり
旅行に行ったりしていた。

そんな彼から連絡を受けた時に、
様々な感情を感じたので、
少し書き連ねたいと思う

・こいつが、、意外だ


彼はいい意味で鈍感というか、
メンタルを崩すタイプではないと思っていたから、
率直に驚きが強かった。

・休み方の参考になったかな


私が休職していた間の過ごし方を
恋人の次に見てきたであろう彼は、
休職=そんなに悪くない という
イメージを持てていたのかなと。

休みたい人にとって、「休んでいいんだ」と
思えるようなロールモデルになれたのであれば
よかったと、そう思った。

・頼りにされているのかな


休みの連絡を休んだ初日にくれたこと、
この意味はかなり大きいと思った。

実際、私が休職に入った時に連絡したのは
  上司(業務)
  休職の相談をした同期(半分お礼)
  恋人
の3人だった。

親兄弟には知らせず、必要最低限なものだった。

彼がどの程度まで連絡したのかは
もちろん知らないが、
彼が「連絡しよう」と思った中に
私がいたことは純粋に嬉しかった。

・文中の「笑」が気になった


実際に来たメッセージでは、
文末に「笑」が付いていた。

決して軽くない内容とは対照的だったので
違和感を覚えた。

やせ我慢なのか、
少しでも明るくしようという配慮か、
(ないと思うけど)ふざけてるのか、

色々考えたが、あまり深く考えることはやめた。
違和感を覚えた、ただそれだけに留めた。

・どう寄り添ってあげられるか


これからメンタルを回復させていく彼に
私ができることは何かを考えた。

メンタル不調といっても
原因や症状、環境、性格、回復度合いなど
状況によってやるべき事も求められることも
様々だと思う。

とりあえず、メッセージの返信として
「気が済むまでゆっくり休むといいよ」
とだけ返信した。

「休んでいいんだよ」が
私が休んだ時にかけられて
一番嬉しかった言葉だったから、
それを伝えたかった。

あとは、彼が私に助けを求めたいと思った時に
いつでも手を差し伸べられるように
その気持ちだけは、また別途伝えようと思う



以上です。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。

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