心に響いた名言#17
少し期間が空いてしまいました。
本日も哲学者の名言集から、
心に響いた名言を紹介したいと思います。
名声は川のようなものであって、
軽くて膨らんだものを浮かべ、
重くてがっしりしたものを沈める
有名なものや、評価されているものは
中身が伴わないものが多い、ということでしょう。
もちろん、
中身が伴っており正しく評価されている
ものもあると思いますが、
誰かの思惑やお金に操られて
名声を得ているだけのものも
あるかもしれませんよね。
現代でも、
ネットショッピングや口コミサイトで
サクラで高評価を得ているものがあることが
良い例だと思います。
正しく評価するためには、
単に「他の人が評価しているから」ではなく、
「なぜ評価されているのか」を確認したり、
自分の目で「真価を見定める」
必要があると思いました。
また、フランシスは政治家だったそうで、
昔は貴族が政治をしていたので
膨らんだもの=丸々と太った貴族
がっしりしたもの=労働階級
という比喩でもあるのかな、と思いました。
昨今の日本の政治も
様々な問題が噴出していますね。
「軽くて膨らんだもの」が名声=票を
得てきたことの皺寄せかもしれませんね。
有権者である我々が、「重くてがっしりしたもの」を
正しく見定めていく必要があると思います。
本日の名言は、以上です。
過去の記事はマガジンにまとめているので、
よければ参照してみてください。