「ゼロ-なにもない自分に小さなイチを足していく-」を読んでみた。

今日は久しぶりに、最近読んだ本について書こうと思います。

著者:堀江貴文(https://twitter.com/takapon_jp
「ゼロ-なにもない自分に小さなイチを足していく-」:ダイヤモンド社

2013年、出所後初の書き下ろしとなった本書。

獄中で感じた「最大の反省点」から綴られる、堀江貴文さんの多くの「語り」。そんな「語り」に含まれるメッセージが、とても衝撃で、かつシンプルで。自分自身、もっとやってやろうと感じさせてくれる一冊でした。

1.堀江貴文さんの印象

こんな記事を書きながらも、実は僕自身、「堀江貴文」さんについて、めちゃくちゃ詳しいわけではありません。

とても頭が良くて、天才的カリスマで、超個性派で、超実力者で…。

ネガティブな印象はありませんでしたが、ずっと頭にあった印象としてはこんな感じ。

しかし、この一冊をきっかけに、堀江貴文さんも、僕や他の人と同じように、根本は全く同じ人間であり、決して特別な人間ではなかったということに衝撃を受けました。

特にそう感じた一節として、特に突出した家庭で育ったわけではないこと、もともと多くのコンプレックスを持っていたこと、そして実は多くのことに涙すること。でした。

多くのことに涙することは特に意外で、頑なで強気の印象が強かった僕からすると、決して雲の上の人ではなく、同じ人間なのだなと感じさせてくれる一節でした。

2.最大の反省点

「ひとつだけ変わったところを挙げるなら、コミュニケーションに対する考え方だろう。」※本文より抜粋

0章で語られる、獄中で感じた最大の反省点。

本書の全てだと思います。

この「コミュニケーション」の認識の変化こそ、堀江貴文さんが「全てを語ろう」と踏み切った、本書作成のきっかけになったのではないでしょうか。

3.コミュニケーション

こういう場所で産まれ、こういった環境で育った。そこでこんな風に感じ、またこんな失敗もした。そして、こんな想いを持つようになり、これが今の堀江貴文を作っている。

あまりにもガサツな書き方をしてしまいましたが、本書は特別なことが書いてあるわけでもなく、堀江貴文さんの生きてきた背景が綴らています。ただただシンプルな一冊。

自分を包み隠さず、「自分について語る」言葉こそ、まさに堀江貴文さんが感じた、「コミュニケーション」なのではないでしょうか

そして、この「コミュニケーション」には、

「オレはこういう人間だ!理解してくれ!」

という、決して本人の一方的な主張があるのではなく、

「僕はこういう経緯でこう思ったんだけど、あなたはどう?」

といったような、思いが込められているように感じました。

まさに、コミュニケーションの真髄。

だからこそ、安心感を感じ、同じ人間として、フラットに自分を見つめるきっかけとなりました。

4.メッセージ

本書には、堀江貴文さんからの、「メッセージ」があります。

3.と重複しますが、それは決して一方的なものではなく、

「一緒に未来を明るくしよう」

といった思いが含まれているように感じます。

僕なりの言葉にしたので、まだまだ未熟さを感じる表現にはなりましたが、このメッセージがとても深く、かっこよかった。

そう感じられたのが、本書に書かれている、

堀江貴文さんの「夢」です。

何者になるか。

そんな安い思いではなく、どうしたいか。

それが、本当にかっこいい。

これは是非、本書を手にとって、感じていただきたい。


僕も、明るい未来を信じたい。そして、創りたい。

そんな思いを胸に、このブログを書きました。

ご精読、ありがとうございました。

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