人生初の海外旅行で韓国に行ってみた
暇さえあれば推しを見てニヤニヤしている、Webディレクターのささみです。
これまで日本から出たことがなかった私ですが、発行したてのパスポートを握りしめて韓国に行ってきました。3泊4日でガッツリ楽しんできたので、その模様をレポートしたいと思います。
韓国を選んだ理由
初めての海外旅行であるということと、GWの長期休みを利用して行くことが前提だったので、「日本から近い」「観光情報が多く海外旅行ビギナーに優しい」ということに重きを置いて旅行先を選定しました。
韓国のほかには台湾や香港などが候補にあったのですが、私が見たときは航空券が一番安かったことと、今後オタ活で韓国へ行くこともあるだろうということで、来たる日のシミュレーションも兼ねて韓国に決定しました。
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ドキドキの入国審査
海外旅行に慣れている方にとってはなんてことはないと思いますが、海外旅行ビギナーにとってはドキドキするイベントの一つですよね。
入国審査の際はパスポートのほかに、氏名・生年月日・宿泊先などを記入した入国カードが必要です。飛行機の中で入国カードを配っていたので受け取り、持参したボールペンでさっそく記入。ところが、記入する内容をしっかり調べて意気揚々と記入していたにもかかわらず、書き損じてしまいました。
仕方がないので韓国に到着した後、空港で新しい入国カードを手に入れて書き直すことに。人混みをかき分けてやっと入国カードを手にするも、なぜかタイ語の入国カードしかないのです。記入内容は変わらないのでそのままタイ語の入国カードに記入したものの、「なぜ日本のパスポートなのにタイ語の入国カードなんだ、帰れ!」と言われたらどうしよう、と怯えながら入国審査の列に並びました。
この日はGW初日ということもあり、入国審査の列は激混み!タイ語の入国カードと睨めっこをしながら並ぶこと1時間。変な汗をかきつつもなんとか自分の番が回ってきました。
小さな声で「アニョハセヨ…(こんにちは)」と言いながらパスポートと汗で若干湿った入国カードを差しだすと、あっという間に入国審査は完了しました。入国カードの言語はあまり関係ないようで、不要な汗をかいてしまいました。
ホテルスタッフは鼻をアップデート中
空港を出た後、ホテルに荷物を置いてから観光をすることにしました。空港からホテルまでは電車移動をしたのですが、ここでも観光客ですごい人混みでした。誰かのスーツケースに押しつぶされながらもホテルの最寄り駅に到着。
チェックインをしようとフロントに入ると、鼻にギプスを付けた、にこやかなホテルスタッフが出迎えてくれました。どうやら最近鼻をアップデートし、ダウンタイム中の模様。さすが美容大国だなぁと思いつつ、ダウンタイム中でも終始笑顔で対応してくださったホテルスタッフに脱帽です。
明洞屋台で出会ったタンフル(フルーツ飴)の攻撃
ホテルにチェックインした後は、観光客だらけの街・明洞(ミョンドン)へ。とりあえず街を歩いてみると、たくさんの屋台がありました。観光客向けなのでやや割高ですが、思い出作りに気になったものを食べてみることに。韓国で食べたかったものの一つであるタンフルというフルーツ飴が目に留まったので、注文してみました。
タンフルはフルーツをコーティングしている飴が薄いのが特長と聞いていたので、躊躇いなくガブリと一口!すると、聞いていた話とは正反対の、分厚くコーティングされた飴が私の口を攻撃してきました。おいおい話がちがうよ!と思いましたが、まだ初日です。ここで感情的になってはいけないと自分に言い聞かせ、静かに明洞を去りました。
オシャレカフェで待ちぼうけ?
2日目は最近流行りと噂の街・聖水(ソンス)へ。聖水にはオシャレカフェがたくさんあるとのことだったので、昼食を兼ねて「Tenné」というカフェに向かいました。Instagramで素敵な写真がたくさん投稿されていたので、期待値MAXです。
お店につくと、来店受付を備え付けのタブレットでする必要があるとのことで、スタッフが操作してくれました。韓国ではこのお店に関わらずこういったシステムを利用しているところが多かったです。
さて、操作してくれたところまでは良かったのですが、電話番号を入力する画面で適当な数字を入れられてしまいました。ここで正しい電話番号を入力していれば自分の順番が来たらSMSで通知がくるようなのですが、外国人観光客ということで韓国で使用できる電話番号を持っていないと思われてしまったようです。
私はこんなこともあろうかと韓国で使用できる電話番号を用意していたのですが、一言挟む隙もなく、どんどん操作が進んでいきます。戸惑いながらもとりあえずスタッフの操作を見守っていると、「33番ね、ここで待ってて!」とジェスチャー付きで言われました。電話番号登録してないけど大丈夫なの!?と思いながら、ここはスタッフを信じて、おとなしく33番という数字を胸に刻んで待つことにしました。
店内で順番を待っていると、予約したであろうお客さんが次々とお店の中に入っていきます。本当に大丈夫なんだろうか…このまま永遠に呼ばれなかったらどうしよう…と不安な気持ちでスタッフをを見つめながら30分ほど過ごしました。するとタブレットを操作してくれたスタッフに声を掛けられ、無事に着席!次に韓国へ行くときには「電話番号あります」という韓国語を覚えていきたいと思います。
肝心のお料理はとっても美味しかったです!
サンドイッチとレモネードを注文したのですが、どちらもボリューム満点で大満足でした。
ミシュランガイド常連掲載店の罠
3日目はYouTubeで見て絶対食べたい!と思っていた、狎鴎亭(アックジョン)エリアにある「牛家(ウガ)」という人気焼肉店へ。ミシュランガイド掲載常連店ですが、ランチはリーズナブルな価格でユッケビビンバが食べられます。直接行って並ぶことも可能ですが、かなり待つようなので予約してから行くのがおすすめです。予約して行ったところ、すぐに席へ案内してもらえました。
お目当てのユッケビビンバを注文すると、席でユッケをバーナーで炙ってもらい、テンション爆上がりです。見た目のインパクトもさることながら、お味も評判通り抜群でした!
ただ…付け合わせの青唐辛子が激辛なので要注意。たくさん食べたら確実にお腹を壊します。個体差もあると思うので、辛い物好きな方でも少量ずつ食べてみてくださいね。
初めての海外旅行先が韓国で良かった!
美味しいものをたくさん食べて、ショッピングも楽しみ、3泊4日の韓国旅行をしっかりと楽しむことができました!
出発前は初めての海外旅行で不安もありましたが、SNSやブログ等で韓国情報がたくさん発信されているので、事前にインプットできる情報が多かったのが海外旅行ビギナーにとっては大きなポイントでした。心配なことを事前にある程度クリアにできたことで、旅行中は思いっきり楽しむことができました!
これから初めて海外旅行に行く人や、韓国旅行を考えている方の参考になれば嬉しいです。以上、Webディレクターのささみでした。