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キャンプ歴7年/約100泊した私が改めてキャンプの良さについて語ってみる

どーも仙豆です。
みなさんは9月の3連休どのように過ごしましたか?

私はタイトルにブレず、山梨県北杜市方面へ2泊3日のキャンプに行ってきました!
一時期のキャンプブームからここ最近キャンプブームの終焉など言われているようですが、週末は相変わらずほぼ全区画がテントで埋まっているような状態でした。

今回は飽きやすい私が珍しく継続している趣味の1つでもある「キャンプの良さ」について記事にしたいと思います。


【興味ある方向け】仙豆のキャンププロフ

まず、私がどのようなキャンパーなのかを軽くご紹介します。

キャンプ歴

  • 2017年からキャンプ開始

  • これまでのキャンプ回数:75回

  • キャンプでの宿泊数:95泊(タイトルで多少盛りましたw)

  • 一昨年は東京から北海道へ車&フェリーを使ってキャンプ旅行に(昨年は九州へキャンプ旅行予定だったが台風直撃で断念)

  • お気に入りキャンプ場:REDROCKキャンプ場(栃木県鹿沼市)

北海道のキャンプ場で見た夕日(達古武オートキャンプ場)

キャンプスタイル

  • ファミリーでのキャンプ(家族4名:私、妻、小6男子、小3男子)

  • 半数以上は2-3家族でのグループキャンプがメイン

  • 真夏は暑いのであまり行かず、春、秋~冬に頻度高い

2家族のテント+子供が遊ぶ用のきのこテントのパターン。(結局きのこテントで寝てました)

キャンプギア

  • 基本的にはUL(Ultra Lightの略:軽くてコンパクト)志向

  • 寒くない時:小型テント(Nordisk Faxe4)+ タープ

  • 寒い時:大型ドームテント(Helsport Valhall)+ 灯油ストーブ

  • 所有テント:5つ(そろそろ整理しないと)

  • 最近のお気に入り:Mac OneのレクタタープL

メインの2つはどちらも緑、タープもたまたま緑!

改めてまとめるとテント多過ぎ(妻から整理しろと圧がかかっている)ですが、、、キャンパーの方ならわかってくれると信じています!

【興味ある方向け】昨今のキャンプブーム事情についての考察

キャンプをやっていると自然に目に入ってくるキャンプ関連の情報で、少し前辺りからキャンプブームの終焉のような話題が出ていましたね。
実際、キャンプ場の予約が取れない/欲しいキャンプギアが全然買えない/転売されている!という状態から、現在はかなり解消されつつあると体感できます。

ネットで検索すると色々な情報が出てくるのですが、大きく2点つの要因があるのかなと。

要因1:新規参入者のキャンプ疲れorキャンプに飽きた

コロナ流行に伴い、密を避けるための趣味の1つとしてもキャンプが注目され、新規参入者が増えたのがキャンプブームに火をつけた要因の1つかなと思います。(実際のデータ等は割愛)

ただ、いざやってみたけど、意外と設営/撤収が大変、料理作るのも上手く行かない&時間がかかる、快適に寝られない、虫が嫌い、山道や渋滞の運転がしんどいなどなど、、、

はじめのキャンプで、楽しい思い出 < キャンプって大変

に残念ながらなってしまったことで、2回目3回目と継続できずに終わってしまった人が多いのかもなぁと。

実際にキャンプ場で、初心者と思われる方がテントを貼るのに四苦八苦してたり、薪や炭が上手くつかずに途方にくれていたりというのを見かけたこともあります。(そういった時は一声かけて、なるべくお手伝いしています!)

要因2:やりたい人が一通りキャンプギアを買い揃えた

一時期のブームに乗じて新規参入メーカー含めキャンプギアをどんどん開発して新商品を売るような流れがありました。

私もある程度新しいものやカッコいいギアを購入していましたが、ぶっちゃけキャンプは年間数回行くレベルのものなので、1度買えば毎回買い替えるものでもない(モノにもよるが普通に2-3年は使える)ため、需要と共有のバランスが崩れて一部企業の業績が悪化したインパクトは大きかったと思っています。(そこを切り取るとブームが去ったというのも頷ける)

なんだかんだでブームに乗って買ってしまったゴールゼロ(2つは友人の分)

実際、スノーピークの2023年の業績は衝撃でしたし、ドキキャンプが受注を抱えたまま飛んだ(倒産した?)という話題もまぁ起こるべくして起こったものかなと。。。

いずれにしても、ギアの選択肢が増えたことについては喜ばしいことではありましたが、結果的にユーザー目線(特に新規参入者)だと何を選ぶかわかりにくくなったというデメリットもあったと思います。

とはいえ、未だに人気のキャンプ場は予約が困難だったりと、一定数の定着キャンパー&新規参入者はいるので、ブームが落ち着いたという見方が正しいのでしょうね。

【本題】何故キャンプを続けているのか

さて、ダラダラと書いてしまいましたがやっと本題です。

ここからは私がキャンプを継続している理由(魅力)についてまとめてみました。

キャンプに行ったことがないorこれから行く方
 → この記事を読んで少しでもワクワクしてもらえると良いかなと。

キャンプを結局辞めてしまった&飽き気味の方
 →また行ってみようかなという気持ちになってもらえると幸いです。

ここでは、キャンプに行くことで

自然に触れられる!開放感がある!!外で飲むビールがうまい!!

などの大前提の他に、もう少し掘り下げて継続している理由をまとめてみました。

なんだかんだで外で飲むビールは美味い!

理由その1:小さな旅行体験

キャンプは準備から現地までの行き帰りの工程、撤収など、現地で過ごす以外にもやることが結構多いです。

私の場合、最大の目的は「如何に現地でビールを飲む時間を確保するか」だったりしますが、それ以外にもイケてるスーパーを見つけて食材調達や、その地方で美味しいお店でご飯を食べるなど、軽い小旅行として捉えています。

仮に1泊2日だと行く場所も限られているので、次に同じエリアやキャンプ場に行く場合はココに寄り道してみよう!など、事前に予定をある程度立てておくことで、マンネリ化は解消されます。(できれば2泊がオススメ!)

特に買い出しのスーパーはキャンプ場に近いからではなく、普段見ない食材や新鮮なものがあるところを探して発見できると、行く前からテンション上がります!

場所によっては市場に寄って新鮮な魚やお肉を買ってからゴー!(那珂湊おさかな市場)

理由その2:人との交流

私は自分からガツガツ話すタイプではないですが、とはいえいい大人なのである程度は社交的に話すようにしています。
キャンプ場は共通の趣味を同じ空間で共有している場でもあるので、全く知らない人でも声をかけやすい雰囲気があります。(子供きっかけで話すことは多いですね)

んじゃ、無理して話す必要ないじゃーん!ってなりそうですが、

現地(もしくは道中でも)の情報をリアルに聞くことができるので、ぜひとも一歩踏み出してもらえると楽しみが広がります。

例えば、

明日お祭りやってるよ!ここのお店が美味しいよ!あそこは絶景だよ!

など、キャンプ場のオーナー/スタッフと話すだけでも色々と聞けたりするので、旅行体験の新しいネタにするようにしています。
実際、よく行くキャンプ場のオーナーさんとは意気投合して懇意にさせてもらっており、行くと毎回テントで一緒に飲んで話をさせてもらっています笑。

偶然、伊那方面でキャンプ中にお祭り遭遇!(信濃国二之宮小野おんばしら祭)
先日キャンプ場のオーナーにおすそ分けしてもらった新鮮な鮎!(刺身で食べました!)
教えてもらった「中華そば みはし」のラーメン!(美味し過ぎて感動!!)

理由その3:小さなことへの達成感

キャンプに慣れないウチは色々と試行錯誤しつつ、上手くできた時の達成感はあるのですが、最近はキャンプ自体に慣れてしまっているので、そこからマンネリ化がくる人もいるのではと思います。

あくまでも趣味の範囲なので厳格に決めているということではないですが、いくつかを意識して自分たちなりの達成感を得られるようにしています。

  • より難易度の高い場所で快適な空間を設営できるか

  • 設営や撤収のスピード(目標時間を決めてやってみる!)

  • キャンプギア積込における綺麗さ(コンパクト且つ設営を快適に!)

  • 如何に渋滞回避して快適に移動できるか(渋滞予測を見越して動く!)

未経験の方にはちょっとわかりにくいかもですが、特に渋滞にハマらず帰れると気持ちがいいです!

荷物を如何にコンパクトに積込むかを工夫するのも楽しい!

理由その4:子どもの体験

非日常感の子供版ですが、普段ゲームやアニメばかり見ている子供たちが自然を通じて体験できる時間は貴重だと思っています。

特に「自分たちで遊び方を工夫しながら楽しむ」(大人も一緒に楽しむ)が大きいです。

例を上げると、、、

  • そのへんの棒で勝手に野球を始める

  • きのこの種類を集めて強そうな名前をつける

  • どんぐりを狂気的に集めて図形を作って勝負する

  • 怪しい木の実を試しに食べてみる(一応事前確認はします)

  • 川でガサガサやって謎の生物でバケツを一杯にする

何かしらの実があれば拾って並べる習性がある子どもたち。。。

普通の公園でもできることももちろんあるのですが、やはりキャンプで知らない場所を探検するワクワク感はあるようで、しばらく行かないと「次いつキャンプ行くの?」と聞いてきますね。

ある意味英才教育なのか。。。

道具がなくても、あるもので楽しむ!(テント用ワイパーをバットにするな!)

終わりに:結局のところ楽しみ方は工夫次第

いかがでしたでしょうか?
私の場合、妻子ありで一緒に行ってくれる仲間もいるので今のスタイルが定着しつつありますが、子供が成長して一緒に行かなくなるようならデュオ or ソロキャンプ・ソログループキャンプみたいなものに挑戦してみようかと思います。
最近子供の中で釣りブームが盛り上がりつつあるので、釣り+キャンプもいいかもですね。

「キャンプに行くこと」はあくまできっかけで、そこから楽しみ方の工夫をすること(そこまで意識的ではないけど)でこれからも継続できると思っています!

キャンプフェスも行ってみると面白いです!(GO OUT CAMP 2022春)

次に機会があれば、とあるキャンプの過ごし方みたいなものを記事にしてますね!

週末は、仕事を離れて楽しいキャンプライフをお過ごしください!

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