前世同士の対応|鎌倉時代と18世紀イギリス
前世での出来事などと、今世の出来事がシンクロ・対応することがあります。例えば、わたしは海外留学をしたことがありますが、その時、一緒に留学したパートナーとは、250年前の前世でも一緒に留学しましたし、そこで関わってくれた人間関係も、当時と瓜二つでした。
しかし、全てが今世と前世との出来事だけが対応するわけではありません。ある前世と別のある前世で、同様に対応する出来事が起きてきます。最近、新たに判明した対応をご紹介します。
前提
まず、前提となる事柄をご確認ください。
わたしは鎌倉時代の前世と、18世紀イギリスの前世があります。詳しくは、下の記事をご確認ください。
ご確認いただきたい、もう一つの前提があります。
鎌倉時代に活動したSという僧侶がいます。この実体は18世紀のヨーロッパで活動した神秘思想家スウェーデンボルグとして転生していると見ています。
この同じ実体の2つの転生を、前世のわたしは、自分の拠点としている地域に招き寄せているということが、前世同士で繋がる出来事として判明したのです。
前世のわたしの拠点に招いている
鎌倉時代、わたしの前世である武藤景頼は、1234年頃(諸説あります)、一切経の編纂プロジェクトがあり、それの責任者の一人になります。このプロジェクトのために、何人かの僧侶を鎌倉に招きました。その中に僧侶Sも名を連ねていました。プロジェクトの期間は僅か1年にも満たなかったようです。
一方、18世紀ヨーロッパに生きたスウェーデンボルグ。彼はスウェーデンの出身ですが、度々ロンドンを訪れました。当時のわたしは、ホレス・ウォルポールというイギリス人で、ロンドンに住んでいました。まだ具体的な記録は見つけられていませんが、スウェーデンボルグがロンドンを訪れた際に、ホレスとも会っているようです。その際も、鎌倉時代と同様、彼の霊的な活動で関わっているようです。あまり具体的な内容ではありませんが、コチラの記事で、その片鱗が窺えます。
期間的にも短い交流
このように、同じ実体を、自分の地元に招き寄せ、その霊的な活動をしてもらうという。どちらも、客人として迎えており、期間的には決して長くはなかったという点でも共通しています。
ちなみに、僧侶Sも、スウェーデンボルグも、わたしの前世の拠点から見ると、北東の方角に拠点を持っていたというのも興味深い一致です。
追記
これは、本稿と少しテーマが逸れてしまうのですが、僧侶S/スウェーデンボルグの実体は、現代の日本に転生しています。わたし自身、その方を鎌倉の地に招いています。前世同様に。わたしがお招きした時点では、まだ武藤が特定できておらず、後からわかったことでした。
鎌倉時代、武藤が僧侶Sを招いたのは30歳の頃。今世でも、わたしの30歳の誕生日の日にお招きしていました。僧侶Sを招いたのは武藤の父親の頼茂ではないかという説があるのですが、このことから、やはり景頼が担ったと見ることができるでしょう。
まとめ
前世と今世で対応する出来事があることは、これまでも綴ってきました。今回、ある前世と別の前世においての対応する出来事について、ご紹介しました。
わたしの、この検証から、僧侶Sとスウェーデンボルグが同じ実体であることが裏付けられたとも言えます。
もちろん、毎回毎回、繰り返されているわけではありません。しかし、わたしたちの人生が、一種の繰り返しのスパイラルの中で成長していくように、転生をまたぐ中で生じるスパイラルもあるのです。それがあるから、前世の記憶を持たなくても転生を検証できるわけですね。
今後、探求が進むに連れて、こういった内容も増えてくることが予想されます。今後の探求をお楽しみに。