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#4 Hinaさんの英語学習法が凄い② 描くビジョンが素晴らしい! 〜英語と音楽の類似性〜

Hinaさんの英語学習法を少し掘り下げてみようと思います。


英語と音楽との類似性

先回、Hinaさんの英語学習法が凄い①

の中の凄い教義として、

発音できる単語や文章は聞き取れる。

モデリング(ネイティブの発音を真似ること)を実践する。ネイティブの発音を分析して細部まで丁寧に真似て繰り返し発声する。

を取り上げました。発音を真似ることは、幼児が音から入って言語を習得することから考えても、納得のいく方法と思います。

“音を真似てアウトプットすること”は、楽器や歌の練習と通じるものがあります。例えば、コピーバンドなどでは、忠実に音をコピーする必要があります。演奏の1音1音を楽器を弾いて確かめて丁寧に再現すると、それまで聞き流していて気づけなかった半音とか半音以下の短い音や微妙な音がしっかりと認識できます。耳がかなりよくても、ざっと聞いただけではいくつかの細部がはっきりしません。音を分析して丁寧にコピーしないとなかなか認識できません。

楽器の音を丁寧に聞いて、どの音かを探し出して実際に楽器で弾いて再現すると、それはもう周波数レベルで一致した音が実感できます。正しい音はこれだったんだと確信が持てて定着されます。

そう、英語の発音を分析して真似ることと同じなのです。どちらも“音”を認識するのですから、当たり前なのかもしれませんが、“音”を分析して真似るのは、音楽でも英語でも究極の習得方法だと確信しています。

英語学習でも楽器練習でも、モデリング真似ることとアウトプットをすることが、まわり道のようで上達への近道と言えます。

学習の継続が不可欠。

英語習得に必要な時間は3000時間と言われます。長期戦なので、学習の繰り返しと継続が欠かせません。
ピアノ習得で一流レベルとなるまでに必要な時間は10000時間と言われます。

英語の上達も楽器の上達も、繰り返しと継続が土台であることは明らかです。

英語コミュニケーションの意義と描くビジョン

Hinaさんは、英語習得や英語コミュニケーションで得られる価値は、言語スキルに留まらないと発信しています。

Hinaさんは、英語が話せるようになると、

  • 英語を武器に海外で働けるという選択肢ができる

  • 外国人とコミュニケーションがとれると様々な価値観を知ることができる

  • 長期継続が必要な英語を習得できた成功体験が自信になる。

という趣旨のことを言っています。英語をただスキルや手段と捉えるのではなく、英語で流暢にコミュニケーションができることや英語を習得したことがもたらす意義として、様々な人の「価値観」を知ることができること、つまり、多様な考え方に触れられる素晴らしさがあり、成功体験による自信も財産になると発信しています。

Hinaさんが英語学習法を発信し、「LinkUp」を通じて描くビジョンには、ただ利益追求に留まらず、英語のコミュニケーションで、多様な価値観を知ってもらいたい、成功体験をしてもらいたいという、高い意識と広い視野による高尚なゴールが描かれています。

読んでいただきありがとうございます。

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