錯覚の力をうまく活用することで”賢く”稼ぐ。
どうも!タチバナです。
ここ最近バンコクに一週間滞在していたのですが、30度の気温に慣れる体質がやっと出来上がってきたかと思っていた矢先に急遽日本に戻ることになり
早く春が来るのをまだかまだかと待ちくたびれていております。(笑)
コロナウイルスでニュースのほとんどが埋め尽くされ、大きな時代の節目にいる気がしてならないですね~
それでは本題にうつりましょうか!
「錯覚」の力についてお話していきます。
世の中活躍している方々のほとんどがこの「錯覚の力」を意識的に、もしくは無意識の中で活用しています。
肩書きや学歴、SNSの影響力等、実際の能力とは関係ないけれども、社会的評価が高くなるような信用ってありますよね。
SNSでフォロワー10万人いる人ってなんだか、たくさんの人から信頼を得ていて知的な投稿をしていて皆から需要がある人というイメージが湧いてきませんか?
実際そんな人もいると思いますが、今の時代フォロワーなんてお金で買えてしまう時代ですからフォロワーを10万人購入しているだけかもしれません。(笑)
けれど、実際の背景など他者からしたら分かるわけなく錯覚の影響のみが残されるわけです。
でもこの錯覚の力が実際の能力を鍛え上げてくれることとなる”トリガー”となるんですね。
このお話はこの先賢く出世したい方には特に知っていただきたい考え方なんで最後まで読んでね!
見栄を張る。見栄を張らない
例えばこんな機会があるとしましょう。
プログラミングの勉強をしているAさん、Bさんがいたとします。
両者ともプログラミングの能力や実績は全く同等です。
そんな二人に平等なチャンスがやってきました。
ある有名な企業から「わが社のホームページを作成してくれ」という依頼が舞い込んできました。
正直A、Bさんの現在の知識では到底作成不可能なレベルのホームページ作成依頼だったのですが、Aさん、Bさんの行動は2択に分かれました。
Aさんは、今の実力が到底足りてないので正直に
「今の自分では力不足なので難しいと思います。」と回答しました。
Bさんは、今の実力は足りていませんが、期間もあるのでその間に猛勉強しようと決めて「ぜひ僕に依頼してください!」と回答したそうです。
さて、AさんBさんどちらに仕事の依頼がやってくるでしょうか?
答えは歴然ですよね。(笑)
AさんではなくBさんに仕事の依頼がやってきました。
依頼主からしたら、勢いよく依頼してください!と言われた方が仕事を頼みたいと思いますよね?
この錯覚の力がこの先の展開を大きく変えていきます。
Aさんは仕事を引き受けなかったので能力にはなにも変化はありません。
Bさんはどうでしょう?
仕事を引き受けたからには猛勉強を始めます。できないことをできるようにする努力です。
仕事を引きうける前と後では能力に大きな差が生まれていることでしょう。
また、この仕事をこなしたことによって実績が買われ、さらなる高収入の案件、お仕事を回してくれることになるかもしれません。
始めは実力を錯覚させる結果となりましたが、この錯覚の力が成長、チャンスの場を惹きつけることに繋がり、結果大きな成長のきっかけとなったわけです。
ハロー効果
ある特定の人物、または物事を評価するとき、目立って優れている特徴もしくは劣っている特徴がある場合、その目立つ特徴が人物や物事の他の要素に対しても、影響を与えてしまうことをハロー効果と言うのですが、
これも錯覚の力を倍増してくれる要素です。
有名企業の役員のイメージって
・頭がいい
・賢い
・収入がいい
・高級車に乗ってそう
・スピーチが上手
・女口説きが一級品
などなど全く関係ないような付随のイメージありませんか?
そしてそのイメージはわたしたちの勝手なイメージですよね。
もしかしたらスピーチは高校生以下のレベルかもしれませんからね(笑)
「有名企業の役員」と1つ特徴を聞いただけで他の特徴も優れているのだろうと錯覚してしまうのです。
これがハロー効果の1つです。
このハロー効果の結果、
良いイメージの特徴が錯覚され、他の特徴も美化されることによってまた、新たなチャンスを掴めることも想像つきませんか?
ようするに
今のイケてない現状をさらけ出すよりも
錯覚の力を利用したほうが結局のところ人生得する。
って訳なんですね!
時には見栄はってチャンスを掴むことも大事やね。
最後まで記事を読んでくれてありがとう!
では次の記事で会いましょ~~