![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92647874/rectangle_large_type_2_a1322dda510287f7a81ac79ba8d3e60b.jpeg?width=1200)
新商品「花咲く和紙クラフト」って?
日本製のシードペーパー「花咲く和紙」に、新シリーズ「花咲く和紙クラフト」が誕生しました。この商品は封筒メーカーである株式会社イムラ封筒とSOUPの古紙循環プロジェクトによって生まれたものです。イムラ封筒とは1950年(大正7年)に創業し、国内シェアトップの老舗封筒メーカー。封筒の製作時に出る紙の切れ端を再利用したいとの思いから、SOUPとのコラボが実現しました。
古紙循環プロジェクトとは、企業参加型のサステナブルな取り組み。「我が社の紙でシードペーパーをつくりたい!」と手を挙げてくださった企業に古紙を提供していただき、シードペーパーにリサイクルする仕組みです。とはいえ、紙ならなんでもいいというわけではなく、できるだけ印刷部分が少ない名刺やコピー紙などを選んでいただいています。
![](https://assets.st-note.com/img/1670218641547-qiIxCUK8ya.jpg?width=1200)
クラフトって何?
今回の新商品は、そんなイムラ封筒が封筒をつくる際に出た紙の切れ端を再利用。封筒メーカーだけに継続的に一定量の切れ端がでるので、商品化となりました。そしてその紙がクラフト紙なので、「花咲く和紙クラフト」という名前がつきました。では、そのクラフト紙って何? そんな疑問を抱くかたはいませんか?
クラフト紙と聞くと、薄茶色の紙をぼんやりと思い浮かべる人もいると思います。そう、その薄茶色の紙、茶封筒というとわかりやすいかもしれません。色の濃淡は製造過程によって変わってくるそうです。このように茶色がかるのは、未晒し、半晒しだから。晒し(さらし)とは、紙をつくる際、白くするために漂白剤に晒しているかどうか。その加減で、呼び方、色合いが変わってくるそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1670219219679-CEOM6AoBjO.jpg?width=1200)
オーガニックな商品にもぴったりな生成り色
その未晒し、半晒しである薄茶のクラフト紙を100パーセント使ってリサイクルした「花咲く和紙クラフト」。今までよりいっそうナチュラルな印象なので、SOUPでは色を生成りと名付けました。自然派プロダクトの商品タグやショップカード、包装紙に、また名刺に似合う色合いです。またオーガニック系の食品、例えばコーヒー豆やお茶のパッケージ、オーガニック素材の布地を使ったアパレルの商品タグにぴったりなのでは。サステナブルな取り組みのひとつとして、大きなアピールにもなると思います。印刷は表面にやや凹凸ができる活版印刷と一般的なインクジェット、両方とも可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1670218854514-J7aqHaMUSO.jpg?width=1200)
ステーショナリー雑貨になりました
「花咲く和紙クラフト」は、ステーショナリー雑貨としても発売しました。
漉き込んでいるタネ、ヴィオラをモチーフにしたイラストがちょっとレトロな和の印象です。ポストカードや封筒、一筆箋、ポチ袋というラインナップです。
もちろん社名を入れて、オリジナルにもすることもできます。
ともに、渡した相手にメッセージだけでなく、ヴィオラが育つというワクワク感も贈ることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1670219258710-PHXM08AZVa.jpg?width=1200)