めまい④ ~対処法~

こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。

引き続き「めまい」をテーマにご紹介していきます。皆様の生活の何かお役に立ちましたら幸いです。

「めまいの対処法」

めまい発症は自律神経が大きく関わっています。つまり、自律神経の乱れを正してやればいいのですが、これが簡単なようで難しいのです。

乱れる原因としては、疲労・睡眠不足・ストレスになります。それも“何とかは一日にして成らず”のように、日々の習慣によって自律神経を乱し、めまいを悪化させてきたといえます。とりあえず、一番重要なのが規則正しい生活です。

「早寝早起き、三度の食事」
体は規則正しい毎日を望みます。その規則正しい生活をするだけで、かなりのストレス軽減になります。

しかし、ここにも2つの落とし穴があります。

1.「早寝早起きの落とし穴」
実は早寝早起きが体にいいのは、体が健康に近い人だけです。そのため、めまいが酷い方は早く寝る必要はありますが、早く起きる必要はありません。お仕事が休みの日などはたっぷりと寝て下さい。
病気を治すには、寝る時間を増やすのが一番です。


2.「三度の食事の落とし穴」
暴飲暴食は勿論NGです。また、お腹が空いてもいないのに、時間だからといって食事をとるのは自律神経に負担をかけてしまいます。
一日に三度の食事が必要なのは、やはり健康な方だけです。自律神経が乱れている方は、お腹が空いたら食事を摂るようにしましょう。一日に一回しかお腹が空かないようでしたら、食事は一回で十分です。

お腹が空かないということは、内臓が食事をする準備が出来ていないということ。無理やり食事をすると、内臓に負担がかかり、自律神経にも負担をかけることとなり、結果的にめまいが酷くなる可能性があります。


更に元気が出るからと言って、甘いものを摂るのも自律神経を乱してしまう元です。そのため、甘いものを控えることをお勧めします。

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どうしても食べたくなってしまうときは、お菓子ではなく食物の甘さを取るようにしてみてください。

主食は、肉よりは魚、そして野菜を多く取ることをオススメします。血流などが改善されることで、循環障害も改善され、めまいが起きにくくなります。また、血圧なども抑えられるので、めまいの予防にもなりますよ。

その他、脳を興奮させるカフェイン(コーヒー、紅茶、緑茶、コーラなど)は厳禁です。交感神経を暴走させてしまいます。
交感神経が暴走すると血流が悪くなり、脳が興奮しやすくなってしまい眠りにくくなります。刺激の強い味付けも、やはり脳を興奮状態にさせてしまいます。どうしてもコーヒーがお好きな方は、ノンカフェインのものに変更しましょう!
あとは、やっぱり休むことです。休むといっても、体のことだけではありません。体とともに脳も休ませてください。

頭の中をリラックスさせることにより緊張が解け、乱れた自律神経などの機能が正常化します。ゆったりとした音楽を聴いたり、公園などに軽めのウォーキングにでるのも有効的です。
現代はファーストフードにも代表されるように、ファーストライフになりがちです。自分のペース、スローライフでストレスを溜めない生活を目指して下さい。すると、めまいも少しずつ改善しやすくなります。

次回が「めまい」について最終話です。この時期にめまいの症状でお悩みの方も多いかと思いますので、是非参考にしてみて下さい。

セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

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