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アマプラ映画感想メモ#14『ブルース・ブラザース』
アマプラに感謝感謝の第十四回目。
致命的なネタバレは避けるべく努力するが、あらすじや表現、全体の構成についてなどは触れようと思うので、一切情報を入れずに映画を観たい方はお気をつけて。
今回観た映画はこちら。
『ブルース・ブラザース』
〇観ようと思ったきっかけ
今度は笑える映画を観てみたいなと思っていたところに、それらしきサムネイルが現れたため。
また、『MOTHER2』に出て来るトンズラブラザーズのモデルになっているらしいので。
〇概要
アメリカNBCの人気番組『サタデー・ナイト・ライブ』の人気コーナーをストーリー仕立てで映画化した作品。1982年公開。
〇あらすじ
入獄していたブルース・ブラザースの兄ジェイクは、弟エルウッドと共に育った養護院を助けるためバンドを結成する。かつての仲間たちを探し求め各地をまわる彼らだったが、その道中では様々な騒動(主にブラザースのせい)が待ち受けていた……
〇ノート
ショッピングモールに車を突っ込ませたりホテルを爆破したり、とにかく物を壊しかったんだろうと思う。
スラップスティックと呼ばれる笑いのスタイルらしい。
建物が吹っ飛んだり車がぶつかったり人がすっ転んだり、とにかく物が壊れる様が笑いの中心に置かれている。
今までの映画と同じように真面目に観ていると気が狂いそうになるが、とりあえず音楽と物がぶっ壊れる様を観ておけばいいのだと悟った瞬間、とても気が楽になった。
前半は楽しみ方を掴み取るまでが難しい印象(元番組を知ってる当時の人々を前提に作っているだろうから仕方なし)だったが、後半のライブはとても良かったし、クライマックスでは想像以上に容赦なく物が壊れていて笑ってしまった。パトカーだけでも100台ぐらいは壊れていた気がする。
〇感想
トンズラブラザーズ、思ったよりもロクでもない連中をモデルにしていて笑ってしまった。
音楽と器物損壊と道路交通法違反に極振りした映画なので、パトカーがぶっ壊れている様が見たい時など特におススメ。
それでは、また次回。