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アマプラ映画感想メモ#19『バーフバリ2 王の凱旋』

昨日観たバーフバリの続きなアマプラ映画19日目。
致命的なネタバレは避けるべく努力するが、あらすじや表現、全体の構成についてなどは触れようと思うので、一切情報を入れずに映画を観たい方はお気をつけて。


今回観た映画はこちら。

『バーフバリ2 王の凱旋』

〇観ようと思ったきっかけ

昨日『バーフバリ伝説誕生』を観て、どうしても真なる王の帰還を見届けたくなったため。

〇概要

2017年に公開されたインド映画。
『バーフバリ』シリーズの完結編。

〇あらすじ

マヘンドラ・バーフバリは、父を殺した男カッタッパから、かつてマシュマヒティー王国で起こった悲劇について語られる。
己の宿命を知ったマヘンドラは、仇を討つべく立ち上がる。

〇ノート

前回語ったことに加えて書けることが見つからない。
なぜならば、前作『伝説誕生』を観た時に期待した全てがこの映画で(想像以上の形で)叶えられてしまったからだ。
この物語には一部の表現技術を除いて、基本的に目新しさや奇抜さを感じさせようとしている要素が存在しない。
ただひたすら神話をぶつけられ、純粋な物語の面白さと映像に圧倒される。
人間がどうして物語を面白いと思うか、どうして英雄をカッコいいと思うのか。
物語の基本中の基本で頭を殴られてしまった。

〇感想

面白かった。
基本に忠実かつ堂々と、物語を過不足無く表現したものがここまで面白いという事実に、単純に圧倒されてしまった。
バーフバリを観て抱いたこの感覚、人の心の基本的な動きに忠実であろうとすることの頼もしさついては、これから小説を書く時にもなるべく意識しようと思わされた。
今後、小説のキャラクターが多少タフになるかもしれない。

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