出張はプレゼント
仕事で出張に行くことがある。
そこが都市部であれ、地方であれ、
私にはやらなければならないことがある。
仕事終わりの一杯を求めて歓楽街に繰り出すか、
空いた時間に観光でも楽しもうか。
否、まずは子供へのお土産探しだ。
訪れた先の特産品や工芸品、それとも新鮮な食材を送ろうか。
都市部であれば娘に合う洋服でも良い(玩具でも良い)。
選択肢は無限だ。
まぁ娘が喜ぶものなら基本的に何でもいいのだが。
もうすぐ2歳になる娘は、すでに「プレゼント」を理解している。
大好きなグミだったり、ラムネ(飲料でない方)を
「はいっっ!○○○ちゃんにプレゼント〜」
と手渡すと、満面の笑みを見せる。
嬉しそうに「プレゼント」「プレゼント」と繰り返す様は何とも可愛いではないか。
だからこそ、私の出張の目的は必然的にプレゼント探しになる。
かつては出張=自分へのご褒美、だった気がする。
旅先で食す美味いもの、頑張った自分への土産が何よりの楽しみだった。
今ではそんなもの見向きもしない(笑)。
また出張が増える時期がくる。
娘の笑顔見たさに財布の紐がまた緩くなりそうだ。