読んでない本の無責任なオススメ
こんばんわ、海太郎です。
なるべく毎日続けるといって始めたnoteも今日で6日目。そろそろ日記じゃなくて、なにか作品の感想を述べるようなそんな内容にしたいなと思いながらも、なかなか新しい作品を短いペースでぽんぽん取り入れるのはこんなご時世でも難しいですね。
なので、さらっと軽く自分がこれから読みたいものについて書くってのもありなんじゃないかと思ったわけです。なんでそれを選んだかってことが実は昨今、他人に勧められたからになってしまってるらしいので自分もどうなのかなと思って以下にみてみます。
①「OPTION B」
友人からの紹介。人生において絶望状況に陥った時、人はそこからどう回復するのか、それについての内容。この友人がとても明るくていつも笑顔なのだけれど、それは根っからの陽キャラというよりも覚悟をもって笑顔で毎日生きることを決意しているような人で素敵だなと思っていたので、その人がこれをすごく大事な一冊にしていると聞いて読んでみたくなった。
②『何様』朝井リョウ
これは自分で選んで買った。『ままならないから私とあなた』を読んでから朝井リョウさんの現代を生きる人に対する見方、捉え方がとてもエグく、それでいて引きつけるものがあるなと感じてなるべく読みたいなと考えている。『何者』を読んでいたのでそれの続編の文庫化ならとりあえず読みたいと思い購入。就活とSNSが友人関係の間に入ってきた時、どこか歪になってしまう違和感が『何者』はすごく丁寧に描かれていたのでその後どうなっているのか期待。
③『ハイパーハードボイルドグルメリポート』上出遼平
これも自分で買った。(ちゃんと自分で選んだものもあったみたい。)元々テレビ番組なのだけれど、それをAmazonプライム(Netflixでもみれる)でみて衝撃だったのでそれの書籍なら欲しいと思って購入。
とにかくヤバイ人たちのところにいって、その人たちが何を食べているのかを取材する番組。ヤバイ人というのは、台湾マフィアのトップだとか、不法国境越えをする難民の少年とか、カルト宗教の人だとか…。食をただみたいだけで取材に行くのに食からその人の生き方がありありと照らされてすごく面白い番組だった。その書籍だから確実に面白いと期待してる。
④『怒り』上・下 吉田修一
これも自分で購入。けれど、元々は信頼する友人のオススメで映画を先にみたのがきっかけ。役者さんの怪演に震え、人が怒りを抱く時の感情描写、ストーリーテリングが鮮やかで感動した。邦画は滅多にみないし、みてもイマイチだなぁとなることが多かったけれど、これは本当にすごかった。
けれど、多分映画の中では語りきれなかった部分が絶対あるだろうなということが映画からもわずかに感じたので原作を読んでみようとなった。また、自分が小さい頃から怒りに晒されてきたという思いがあるから怒りがなんなのかについてこの作品を読むことでゆっくり考えたいと思ってる。
⑤『ダブル』
最近仲良くなった友人からの紹介。これを推すその人のことをもっと知りたいと思ったのと、これの話をその人としたいと思い購入。友人曰く、わけのわかならさが面白いとのこと。表紙の二人が同じ劇団に所属していて、同じアパートで隣に住んで共同生活をしている俳優仲間らしい。この二人を中心に織り成される人間ドラマのエグさというか肉肉しさみたいなものを予想&期待してる。実際の中身は読むまでわからないからこれを読んで違うじゃないかと言われても困る。
もし気になったものがあったらぜひ読んでみてください。そしてぼくと感想シェアしましょう。今日あげた5冊は読み終わり次第順にnoteかけたらいいな。