海乃ハルカ

医療ライター・インタビュアー/仕事のことからしょうもないことまで、心のままに。普段は誰かの想い、noteでは自分の想いを言葉に込めて「書いて伝える」を楽しんでいます。

海乃ハルカ

医療ライター・インタビュアー/仕事のことからしょうもないことまで、心のままに。普段は誰かの想い、noteでは自分の想いを言葉に込めて「書いて伝える」を楽しんでいます。

最近の記事

またアウトプットがしたくて

前回の投稿から数年ぶりにnoteを開きました。 ロゴも変わってるしnoteポイントなるものもあるし…いろいろ変わったな~と時間の流れを感じつつ、今日はリハビリ投稿といたします。 取り急ぎnoteの感覚を取り戻すため、そして過去の自分と向き合うために昔の投稿を恐る恐る振り返ってみました。意外と変なことは書いてなかったのでそこは一安心。でもなんか昔の私の文章、固い気が… 取材に対する考え方とか、真面目な投稿ばかりだったから当たり前といえば当たり前なのかもしれません。今も芯の部分

    • 私のオッサンのようなコーヒーライフを紹介しよう

      画像のようなコーヒーの飲み方は、実は滅多にしない。 その姿は決して優雅ではない。だけど私は私らしくコーヒーを愛している。 いつもどおりの1日を始めるため、私は毎日缶コーヒーを開ける。 朝食のパンを食べ、食休みがてらその日の気分の1缶を選び、ゆっくり飲みながら仕事モードのスイッチを入れる。毎朝のルーティンだ。昼食後にもだいたい飲むので、我が家のビン・缶のゴミ袋には、1日2個ずつ缶コーヒーが溜まっていく。 購入先は決まって近所の自販機か薬局だ。自販機にしか置いていないよう

      • 取材で作る質問票は、時に「お守り」であり「台本」である

        取材準備は安心・納得できるまでとことんやる。 当日の成り行きで話が盛り上がるのが一番ですが、それも準備があった上での展開だと思うんです。 だからこそ、質問票づくりの時間はなるべく多く確保しています。 ■ インタビュイーのリサーチ ■ ピックアップする話題の選定 ■質問(話を展開)する順番 ■ 相手が答えやすい質問の仕方 上記は質問票づくりで行う主な作業で、スムーズな対話のためにも重要です。「聞き方」にこだわればこだわっただけ、本番で「今この場でしか聞けない話」を聞くこ

        • オンライン通話で相槌オバケだった私が、表情で間を繋ぐようになった話

          「ええ」というたった2文字の相槌で、会話のテンポが乱れる場面。 ニュースの中継なんかでよく見ますよね。これはオンライン通話ではあるあるなので、大抵の人は「まぁしょうがないよな」で終わるでしょう。でも私は、このしょうがない瞬間をオンライン取材で極力減らしたいと考えています。 ※今回は「画面越しの相手に対して話を切り出すタイミング」というめちゃくちゃニッチなテーマについて語ります。多分、人によってはまったく共感できない内容です。 なので、私のように些細なことが気になってしま

          取材は誰かの世界にお邪魔できる時間

          ついこの前、取材に遅刻して取材相手の方とクライアントさんに大激怒される夢を見ました。 しかも遅刻が確定した段階ではなくて、約束の時間を過ぎてから電話を入れるという非常識さ。 挙句の果てに、家族に「何で起こしてくれなかったの!」と怒鳴る始末。 起きてからしばらく心臓がバクバクいってました。まったく、夢でも勘弁してほしい内容ですね… もちろん、現実世界ではそんなことしてませんよ~! ライターにキャリアチェンジした時から、取材ができるライターは私の1つの目標でした。とはい

          取材は誰かの世界にお邪魔できる時間

          「変わること」と「成長すること」

          お久しぶりです。前回の投稿からだいぶ間が空いてしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。2月もあっという間に終わりそうですね…最近は時間がたつのが本当に早すぎて、もっと1日1日を大切にしないとな、と反省しています。 さて、今回のテーマはタイトルのとおり「変化と成長」です。1月に2020年を振り返り、自分なりにいろいろ考えたので、自戒の念を込めてこの話をさせていただこうと思います。 去年の私はチャレンジ精神が足りなかったといいますか、既存のクライアントさんたちとのお付き

          「変わること」と「成長すること」

          文章の個性と、ライターの個性と。

          会社員時代、ある先輩にこんなことを言われた。 私の取材記事は「一見誰が書いたのかわかりにくい記事」だと。 いつものように、社内で記事のフィードバックを受けていた時の出来事だ。当時の私は予想外の言葉をかけられ、ぽかんとした顔をしてしまった。 先輩は続けて「例えば〇〇ちゃん(別のライターさん)の文章には優しい雰囲気があって、『あ、これ〇〇ちゃんが書いた記事だ』ってわかるんだよね」と言う。それには同感なのだけれど、誰が書いたかわからないことの何がいけないのか、そもそも何が言い

          文章の個性と、ライターの個性と。

          この度、noteとTwitterの名前を変えました。「記名記事のチャンスが来たらペンネームとして使いたいな~」と思って決めたビジネスネームでしたが、恐らく本名の方と名前が完全一致してしまい・・・。ちゃんとしたペンネームは、然るべき時が来たら考えよう。ひとまずはこれで頑張ります!

          この度、noteとTwitterの名前を変えました。「記名記事のチャンスが来たらペンネームとして使いたいな~」と思って決めたビジネスネームでしたが、恐らく本名の方と名前が完全一致してしまい・・・。ちゃんとしたペンネームは、然るべき時が来たら考えよう。ひとまずはこれで頑張ります!

          記憶の中にだけ残る景色

          木曜の夜、石川県珠洲市に行く急用ができた。 土曜の朝、絶賛苦戦中の原稿から一旦離れて気散じの旅へ出る。 現地は快晴、土砂降り、天気雨と空模様がくるくる変わる不思議な天気。用事を済ませた帰りに立ち寄った見附島で、感動的な景色に出会う。 虹、空、海、鳥居、そして見附島。 視界を遮るものは何もない。 異世界への入口のようにも見える、神秘的な光景が広がっていた。 虹は見事な半円を描き、雲の中でも色鮮やかに主張する。大きさは、首の可動域をフル活用してやっと全体像が見えるくらい

          記憶の中にだけ残る景色

          30代になると、人生は楽しくなる?

          20代のある日、私は美容院でファッション誌を読んでいた。 芸能人へのインタビューページを見ていた時、ある言葉に目を奪われる。 「30代になって、人生がどんどん楽しくなってきたんです」 巻頭特集として組まれたインタビューページを彩るのは、TVに引っ張りだこの女優さんや、誰もが知るような大物アーティストの方などだ。彼女たちの表情はキラキラと輝いて見え、仕事に対する熱い姿勢から強いパワーが伝わってきたことを覚えている。そして、私はこの言葉を口にする人たちに共感と憧れを抱いた。

          30代になると、人生は楽しくなる?

          私の仕事は一貫して「書いて伝える」こと

          私はフリーランスでライター業を営んでいます。 ライター歴は5年(※2021年7月更新)ほど。Webに加えて紙も経験アリ 自分で言うのも恥ずかしいですが、この仕事は天職だと思っています。 ■「伝える仕事」に興味を持ったきっかけ遠い昔、編集者に憧れたことがありました。 話は高校時代に遡ります。私の通っていた高校には制服がないため、毎日私服で登校していました。そこでおしゃれの楽しさに目覚め、お気に入りのファッション誌を毎月購読するように。そのファッション誌こそが、「伝える仕

          私の仕事は一貫して「書いて伝える」こと

          ライター:海乃ハルカのゆるっと自己紹介

          入学・進級・入社・・・ 環境が変わる度に避けては通れない自己紹介。 子どもの頃はこれが大の苦手だった。 順番どおりに名前を言われても覚えられないし、自分のことを紹介しようにもこれといった趣味や特技もない。気の利いた一言で笑いを取れる人間でもないので、毎回緊張しては当たり障りのないことを言ってやり過ごしていた気がします。 「実際に話してみるほうが、よっぽどその子のことわかるでしょ!」と当時は思っていたけれど、自己紹介の内容が会話の糸口になることもあるし、名前は覚えられず

          ライター:海乃ハルカのゆるっと自己紹介