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田中俊之
2020年11月4日 08:35
この写真はナヌカザメというサメの卵になります。長期間生き物を飼育していると、その飼育環境に慣れて、生き物が繁殖してくれる事があります。この「環境に慣れて」というのが大切で、生き物にとって繁殖は一大イベントで、環境が良くないと行ってくれない種類がほとんどです👏水槽内で生き物たちが繁殖してくれる事が、飼育が安定いるかどうか、一つのバロメーターになります🐟生き物たちが安心してくれる飼育環境を
2020年10月29日 12:39
水族館でも自宅の水槽でも、その多くは水槽を横から見ますが、最近では上から覗くことができる水槽(というか、鉢)も人気です👏ここで気をつけないといけないのは、水槽を見る位置を変えると、そこにいる生き物を見る位置(部位)も変わってくる事です。上から見て面白い水槽には、当然ですが上から見て魅力的な生き物を展示することが必要で、ここをきちんと理解しないと、ただの生簀になります🐟そのためにも、日
2020年10月9日 06:51
数日前に以前勤めていた水族館の写真を整理していたところ、クラゲコーナーの写真も出てきました(:彡改めて見ると良くできていますが、同じものではなく、これよりも更にレベルの高いものを目指す事が必要です。照明、水槽の大きさ、位置、高さ、視野…これら考えられる全てを突き詰めて水槽と水族館を設計していきます🐟
2020年9月13日 09:56
水族館に行くと、特に地味な魚の水槽を鑑賞する時間はすこぶる短く、(3秒くらいて飽きられる水槽も💦)せっかくの生き物たちの魅力も伝えてきれていません。これはひとえに、飼育員さんの責任に依るところが大いにあります。生き物の魅力を発信するには、生き物の飼育だけでなく(状態よく飼育するのは大前提です👏)・どんな水槽の大きさにするか・何匹展示するか・一緒に何を展示するか・どんな解説をする