◆セミヌード撮影体験記① 〜わたしはわたしのコレクション〜
新しい出会いと別れの弥生《夜酔い》
一度《一同》散り落ちた桜の花はまるで
二度《再び》戻らないゆらめく蜃気楼
三度《見た日》咲いた世界を知ったからこそ
四度《四帆》広げ握りしめた熱い手は
五度《今度》こそ心地良い
***
今年の桜はご覧になりましたでしょうか。
見事に咲き誇る薄桃色がわずかに薄雲残る青空に美しく映えていましたね。
惑う年に見た桜は、つかめぬ海市で虚に靄がかかり、なんとも心をざわつかせる存在でした。年を重ねる度、より彩鮮やかに、より細密にたくましく目に映る桜には、自分を投影し、ゆくゆくに散りゆく意味を考えるものです。
「目に映るもので思考できること」
これが人生を彩るための財産となり、悦びや幸福を得るための刺激味に変化すること知った年となりました。
ちょうど一年前に見た桜を描いたストーリーを振り返りながら、同一の桜が違う咲き方をした今年、新しい出会いと巡り合わせに感謝を捧げます。よかったら改めて「桜の散りゆく意味」もご覧ください。
2022年は「自分と向き合う」体験の一つとして、セミヌード撮影をお願いしてきました。今回はその撮影体験記と臨む想い、さらには渾身のコレクションを見ていただきたく執筆いたしました。いつものごとく、笑ってもらえると嬉しいです。
▶︎わたしはわたしのコレクションの一部〜自分自身を表現に合わせて分離させていく〜
美しく綺麗なものを拾い集めていくように、
わたしはわたし自身をコレクション化しているのかもしれません。
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恋し続けるために顔晴ることの一つがnote。誰しも恋が出来なくなることなんてないのだから。恋しようとしなくなることがわたしにとっての最大の恐怖。いつも 支えていただき、ありがとうございます♪