見出し画像

忘れられた打ち上げ花火:第8話

仮の世界の湖の前
仮の打ち上げ花火を
仮の姿のあなたの隣で見上げながら
夜通し聞いたあの曲を

未だって私は聴くの


***

ここから先は

882字
この記事のみ ¥ 300

この記事が参加している募集

恋し続けるために顔晴ることの一つがnote。誰しも恋が出来なくなることなんてないのだから。恋しようとしなくなることがわたしにとっての最大の恐怖。いつも 支えていただき、ありがとうございます♪