Lobsterr Letterの記事をまとめ読みしてみた。
2ヶ月ぐらい前に、Lobsterr Letterについて紹介しました。
あれから、あまり読めずに放置していた日々…
なぜか今ふとまとめて読んでみるか~の気分になったので、読んでみました!
思い立ったが吉日です。
その中で、印象に残ったトピックを3つピックアップしようと思います。
普段では読まないようなトピックが多いので、視野狭窄防止にもなっているのかな。
1.ジェンダー格差是正
暗号資産投資にも男女差が存在し、
その格差が広まりつつあるが、
その格差を解消する取り組みが進んでいる。
新技術に飛び込む割合が男性の方が多く、女性が乗り遅れる傾向にある。
それによって生じる格差を無くそうと様々なコミュニティが設立されている。
ビスポークスーツのテーラーが多く集まる
ロンドンのサヴィル・ロウでは、
KilgourやHardy Amiesなどの老舗店舗が
次々と閉店するなか、
女性向けのテーラーやブランドの需要が増えている。
スーツなど、かつては男性専用であった分野に女性専用の市場が登場している。
どちらか一方のみ、というのはもう古い考えであり、両方選べて、両方の専門があってもいいなと思う。
2.リペア、想像的陳腐化
住環境やライフスタイルの変化に応じて
拡張や縮小が可能なモジュラー家具をオーダーしたりと、メンテナンスや修理をすることを前提に
時代をまたいで使い続けられるものの
割合が増えている。
IKEAでも繰り返し使えるようなリペア主体のサービスが始まっている。
個人的に「Imaginative Obsolescence(想像的陳腐化)」がなるほど、と思わされた。
もし、今あるものを修復せず、教訓を生かさず、ただ作り続けるのであれば、同じ問題が蓄積・増幅され、
空回りを続けることになるでしょう。
未来志向も良いけれど、今起きていること手にあるものを見つめなければ未来も変わらないということだろうか。
テクノロジーと私たちの関係をより良好にしていくために、検討すべき概念だと思う。
3.休暇の捉え方、コラボレーション
Mid-career sabbatical(ミッドキャリアのサバティカル休暇)
中年で仕事を辞めたあと、ただ日々を過ごすのではなく、自分を見つめ直す期間と捉えていく。
コロナで休み方について考えさせられた分、長期的休暇を取得や辞職後の有効活用を熟考することが人生100年時代には必要なのかもしれない。
「×」はブランド同士がクリエイティブに
衝突するだけでなく、掛け算に運を賭けるということでもある。
ただのコラボレーションではなく、突飛な組み合わせが突飛と捉えられないようになっていく。
@と#の次は×だ、という言い回しが上手いなあと思った。
そして、私たち個人の立場も変わっていく。
まだエキスパートになる前のリポーターのステージにおいても教師としての価値がある。
noteが体現しているかもしれないが、学習者=教育者になりつつある。
その過程をみんなで応援していく、というプロセスエコノミーも垣間見えた。
Lobsterr Letterは海外記事がメインなので、海外のトレンドや動きを知りたい時にぴったりです。
そして、podcastや元記事、coolな新着トレンドも掲載されているので、深堀したい時にも最適です。
週1配信なので、また楽しみに待とうと思いました。
元記事や掲載サイトは英語ですから、英語の勉強にもなりますしね😏