画像生成AIをいろいろ使ってみた話。
「画像生成AI」「初心者」「アート」「テクノロジー」「レジリエンス」と5つのキーワードを入れて、文章を作ってもらいました。
なんか私が書くよりすごい学術的というか、言葉のつなげ方が参考になります。
もう生成AIが一気にいろんなサービスに組み込まれていく。
オンライン講座でも生成AIをテーマにした講座が増えてますし、エンジニアとか最前線にいらっしゃる方以外では、今までビジネスの世界であったAIが一気に日常生活に降りてきた感じではないでしょうか?
生成系AIのインパクトと懸念される影響について、東京大学が分かりやすくまとめてくれています。
1ヶ月半でここまで広がるのなら、ちょっと試しにいろいろやってみたり情報収集してみたいなと思いまして、画像生成AIを使ってみました。
Midjournyは、英文でプロンプトを作成し入力すると自動で絵を書いてくれる画像生成AIの1つです。
今は有料になってしまっているようですが、無料期間中にできたので、操作方法をまとめます。
もうAIが書いているのか、人が書いているのか分からなくなるところまで来ていて、画家やイラストレーターの在り方が変わってくると思います。
ですが、「相談相手」「アイデア出しの相棒」と考えるならば、頼もしいパートナーになるはずです。
さて、どんな絵を描きたいか、で思い浮かんだのは「森の中の図書館」。
イメージを言語化するのが意外と難しくて、○○みたいな、と具体例もいれないといけない。そうなると、3~5文が必要になるわけです。
英文なので、書き方が分からないときは、DeepLで聞いてみましょう。
しっかり訳してくれます。
Midjournyの使い方については、いろんなサイトがあるのでググっていただくとして…
出来た絵がこちら!
屋久杉みたいな木のなかに自然と融合した本棚があり、リスと熊が店員さんのイラスト。
というようにリアル感ではなく、ファンタジー風にしてみました。
ちなみに最初はこんな感じでなんか違う!と思い、プロンプトをいろいろ買えてました。
気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、1枚目はリスと熊が一緒になってしまっている…
ORではなくANDとして認識されて、くっつけられたみたいです。
これはこれで可愛い!
配色も配置もイメージ通りでびっくりしました。しかも1分ぐらいで出来てしまう。
大体4枚作成されるので、そのなかでイメージに近い絵を選んで、さらに4枚作ってもらうことも可能です。
いろいろ作成してみた結果、注意点がORとANDの使い分けと色の指定です。
意外と色を指定すると逆にされたパターンがありました。
さらに、Midjournyは文章から画像生成だけでなく、画像から文章生成もできるようになったのこと!
進歩が速いですね。
もういろいろ情報が溢れすぎてオーバーフローになりかけてるので、デジタルとアナログ=哲学や歴史とかの本を行き来している状態です。
今回は手動で文章を考えましたが、ChatGPTと組み合わせれば抽象的な単語から文章も自動生成してくれると思います。
Bing Image Creatorが無料でできるとのことで、次はBing Image Creatorでやってみたい。
ちなみにこの時、AdobeのARも作ってみたんです。
現実空間に映すだけのARなら無料で作れちゃうレベル。
プログラミングも必要なくて、視覚的にサイズ調整や傾き調整をするだけ。
難点があるとすれば、PCとiPad両方あった方が便利ということでしょうか。
デジタルツインも今後当たり前のように溶け込んでいくと思うので、仮想空間と現実空間の境目というかどっちも「同じ」になっていくかもしれませんね。
新しいテクノロジーは作った方が強いけれど、使いこなせる人、応用できる人も強い、そんな時代になっていくと思います。
「まじで!こんなテクノロジーがあるん?!」という感性センサを鍛えるだけでなく、何に使えるのか、ビジネスにするにはどう活用したらいいかを考え続けることの重要性の高まりを実感しています。