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キャリアアップに!データアナリティクスの基礎知識を習得できる「Googleデータアナリティクスプロフェッショナル認定証」の体験談
何かにチャレンジしたい、けれど決心がつかない…
そんな方は多いのではないのでしょうか?
私もその一人です。
チャレンジしたいという気持ちはあるのです。
でも、思うだけで実際に行動には移せていません。
行動に移せたとしても三日坊主になって、飽きてしまうのです。
その私が、2か月前にチャレンジしてほぼ毎日続けられていることがあります。
あなたは、Googleデータアナリティクスプロフェッショナル認定証(Google Career Certificates)をご存知でしょうか?
かくいう私も同期に教えていただくまで、全く知りませんでした。
その同期が言うには、日本リスキリングコンソーシアム経由で無料で受けられるとのこと。
期間限定ですが、執筆現在ではまだ受け付けていました。
ちょうどデータアナリティクスに興味を持ち始めたころで、無料で勉強できるなら、やらないわけにはいかん!と思い、すぐ申し込みました。
データアナリティクス初心者の挑戦
なぜデータアナリティクスに興味があるかというと、データからインサイトを考えるプロセスが楽しいからです。
ひょんなきっかけで仕事でデータ分析をすることになり、データサイエンス分野(統計学とか機械学習とか)はちんぷんかんぷんでしたが、どういう方向で分析したいのか、インサイトが得られるのかを考えるのが楽しかったのです。
初めてデータ分析をしたのが、2年前の新人の時。
その時の体験を記事にしていました。
今見てもやっぱり必要だなと思うスキルでした。
初心に帰ったような感覚です。
これがチャレンジの後押しになりました。
勢いに乗って、アナリティクス分野を勉強してみたいと思ったのですが、がっつりプログラミングや機械学習のデータサイエンス講座ばかり。
うーん、ちょっと方向が違うんだよなあと思っていた矢先に知ったので、飛びついたのです。
講座開始から2ヶ月経って実感した成長
知ってよかったなと思うことは、データ分析のプロセス、分析的思考、6つの課題のタイプ、BigQueryで分析するのに便利な関数…
また、SQLについて基本から応用まで具体例を交えながら教えてくれるので、仕事で何気なく書いていたSQLの理解も深まりました。
経験と知識が結びつくと強固になりますね。
グローバル基準の考え方や進め方が、少し身についてきた感覚です。
そのあと仕事とかで実際にデータ分析するときにも、立ち返って学習内容を確認しながら進めています。
最後にはTableauやRの講座もあるということで、本当にデータアナリティクスに関係するツールを網羅していると思います。
2ヶ月で少しずつレベルアップしているので、全部終わったらどうなっているのか楽しみです。
データアナリティクスやキャリアアップに興味がある方、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
なぜほぼ毎日続けられたのか?
そんなメリットがある講座ですが、ハードルがあるとするならば、ボリュームでしょう。
全部で8単元あり、1単元終わらせるのに4~6週間かかるとあります。
つまり、小単元を1週間で終わらせる計算なら、1つの単元を終わらせるのに1ヶ月かかる計算ということです。
ということは半年はゆうにかかる。
最短6ヶ月とありますが、ほぼ毎日やらんと終わらない計算です。
指定された締切を守る
なので、とにかく締切を守ることを徹底しました。
締切というのは、登録日から自動で加算されて設定される日付です。
できるなら、締切より2週間早く終わらせたりして、既知の部分はさらっと流すだけにして、初めて知る分野や概念に時間をかけました。
動画も3~10分程度で、日本語字幕もついています。
毎回復習テストがあるので、不完全燃焼というストレスもなく進められています。
※締切を過ぎても普通に受けることができるので、ご心配なく…
自分に合った既知と未知のバランスを知る
なぜ飽き性の私が続けられているかを考えれば、既知と未知のバランスがいいんだと思います。
まったく知らない状況だと、どこかで限界が来てしまいます。
脳に負荷をかけすぎるというか、つまらなくなってしまいます。
逆にどこかで聞いたことのあることや、すでに知っていることだと、これまたつまらない。
時間の無駄と感じてしまうでしょう。
個人的な感覚でいうと、既知:未知=4:6のバランスがちょうどいいと思います。
ちょっと知らないことのほうが多い方が良い。
知っていることでも別の観点から説明されているか、言葉だけ知っていることかでプチ未知の部分がある。
私にとってGoogleデータアナリティクスプロフェッショナル認定証の勉強は、そのバランスがちょうどよかったのです。
バランスと言えば、小単元の量もちょうどよかった。
自分の中で区切りをつけやすいかということです。
脳って終わりが明確だと、いきいきしやすいと思うのです。
終わりが見えなさすぎると飽きるというか、のめり込めない。
だから飽き性でもほぼ毎日小単元を終わらせることができています。
講座のストーリーに共感できる
そしてもう一つ。
ただ関数や思考法を紹介するだけでなく、具体的なストーリーに沿って説明されているのです。
例えば、あなたは○○担当です。△△するように依頼され、そのデータはこれです。どう分析しますか?
といったように。
だから想像もしやすいですし、自分の仕事にも応用しやすいです。
そしてGoogle社員の経験談も豊富。
こんなことを考えながらデータアナリティクスに日々向き合っているんだと感じられ、モチベにもつながります。
本当に必要な情報のみに絞って、ストーリーで肉付けする。
これが人を惹きつける講座のポイントなのかなと思いました。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
私のチャレンジが、あなたのチャレンジの後押しになれば幸いです!