静かな心
ぼく「あぁ〜、すごく幸せだな。今って。瞑想って素晴らしい。ぼくは平穏でいる。」
瞑想を始めて、5分後。
「どん!どん!どん!バッッッ!!!」
(母が走ってきて、部屋の扉を開ける音)
母「あんた!!洗濯物は入れたとね!!!??」(宮崎出身なので、宮崎弁)
ぼく「うるさい!!!!今ぼくは平和に瞑想中だったのに、邪魔すんなよ!!!!!!」
瞑想を手段に使っている時は、瞑想している間だけ平和の中にいる。
実際には、それもまだエゴの中。
なぜなら、意識の海に飛び込んだら、外側で起きる騒音は耳に入らなくなる。
どれだけ熱中しても、それは瞑想を壊すことはできない。
静かで在ることが、平和で平穏な訳ではない。
静かでいたい人たちに陽気に挨拶をしても、気を悪くするだけだろう。
だからって、エゴに餌を与え続けることを辞めない人たちは至福を知らず、快感を”それ”だと思い込んでる。
なら、真ん中に戻ろう。
あなた本来の場所に。
意識はあなたを歓迎している。
まるであなたは、あなたを助けようとしている存在たちを振りほどき、あなたを死へと誘惑する魔女の毒リンゴにかぶりついているようだ。
無知。
ぼくたちは無視を続けた。
あなたを動かしている天使たちに気付き、お礼を言ってホームに戻る。
意識とは”あなた”が消え、”神”が現れる瞬間である。
愛の巣窟を探し出そう。
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