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人って銀河みたいなもの。 人の中には記憶の断片が散りじりに漂っていて、 その中の一つを掴んでみると、 その周りにあった記憶の断片がどんどん吸い寄せられていく。 それらはどんどん大きくなり、 更に周りにある小さな断片が吸い寄せられていく。 それが考えるとか思うって事。 それはまるで、銀河の誕生、星々の誕生に似ている。 思考が「わたし」を造り、人格や性格が出来上がる。 それじゃあ、思考が「わたし」を造っているということは、 「わたし」は思考なのか? そうだと
昔むかし、まだこの世界ができる前、 神様と天使の国があったとさ。 そこでは色んな天使が幸せに暮らしていました。 ある日、一人の天使が神様にこう質問しました。 「神様、僕たちは一体何者なのですか?」 神様はこう答えました。 「お前たちは光だよ。白く眩い光の存在なんだ!」 天使は考えながらこう聞きました。 「う〜ん、光ってなんですか?」 神様は答えました。 「それは難しい質問だね。例えば、わしは神じゃが”神様とはなんですか?”と聞かれたら、”それはわしだよ”と
波打ち際の音には たくさんの情報が含まれている。 それらが聞き分けられると たいていの事は分かってくる。 波打ち際は雄弁なんだ。 ぼくは言う。 波打ち際の音は 愛を奏でている。 それは地球が生きている証で 宇宙との調和を表している。 波打ち際は君とぼくの間に拡がる愛の 伝達手段なんだ。
ぼくは自然を眺めているだけで 感謝が湧いてくる。 胸の奥から 「ありがとう、ありがとう」と 音が聞こえてくる。 幸せとは何かって聞かれたら、 それは感謝だと思う。 創造性ってあるじゃないですか? それってどこからか来た 情報が「私」を通して 現れているんじゃないかと思う。 だから、 「ぼくがやったんだ!」と言った瞬間に、 その創造物は 陳腐なものになっていく気がする。 だとするなら、 創造性は感謝から来ているのかもしれない。 なぜなら 感謝は「私」がして