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月夜に想ふ〜2024年10月月報〜

今月の振り返り

 
 月報で病院に行ったことを書くのが恒例になりつつあります。
 今月の3連休初日、僕は秋冬物を買いに行くつもりでした。
 しかし、その2日前から右太ももがぴくぴくするという症状が出ていました(症状というにはいささか大げさすぎるかもしれないが)。
 つま先にも時々しびれのような感覚があったので、急遽予定を変更。前日に予約していた最寄りの内科を受診しました。
 たとえこちらの取り越し苦労だとしても、モヤモヤしたまま買い物を楽しむ気にはなれなかったからです。
 今年の春に肘を痛めて以来、少しでも身体に違和感があれば、病院に行く癖が付いてしまいました。
 そこで僕は神経性の痛みを和らげる「プレガバリン」という薬を2週間分処方されました。これを服用しても症状が改善しない場合は座骨神経症の可能性があるので、整形外科の受診を勧められた。
 病院を後にしてもスッキリしない心持ちでした。それでも不安のまま放置するよりはいい。次に取るべき行動がわかっただけでもあの時診察を受けてよかったと思います。

人生初の・・・part2


 それから数日後、会社を早退した僕は整形外科のクリニックを訪ねました。MRI検査を受けたのは、この時が初めてでした。
 白い機械の中で体(特に腰部)をスキャンされること約20分。その間、機械から発せられているであろう音が中で響き渡っていました。サイレンのような音かと思ったら、途中でガガガガガという音に変わっていきました。
 なるほど、そりゃ技師の方が事前に耳栓の装着を勧めるわけだと納得しました。
 検査の結果、身体に異常はなかったため、僕は心の底から安堵しました。
 初診時に処方された2種類の粉薬を服用したおかげで前述のような症状はかなり改善されました。
 これから本格的に寒くなってくるので、引き続き体調管理に努めていきたいです。
 

今月読んだ本

 いしかわゆき『ADHD会社員、フリーランスになる。〜自分らしく生きるためのお仕事ハック〜』

 『書く習慣』の著者として知られているフリーライターのゆぴさん(いしかわゆきさんのペンネーム)の新刊です。本書にはいしかわさんが会社員からフリーランスになるまでの過程やフリーランス転身後に身につけた仕事術について記されています。

 読了後、フリーランスの見方がガラッと変わりました。

 ・会社員以上に自己管理能力が求められること
 ・継続的に仕事をしていくために自分を売り込んでいかなければならないこと
 ・スキルアップのため、新しいことに挑戦していくこと

 デメリットの大きさ故、ゆぴさんは独立に際してフリーランスのメリットとデメリットを何度も天秤にかけたといいます。「フリーランスでしか叶えられないことがあるか」を考えようというまとめ(本書p.42)にもある通り、相応の覚悟が求められるのでしょう。
  現在ゆぴさんはフリーライターの仕事だけでなくWebメディアの編集・ディレクション、スタートアップ広報、オンラインスクールの運営にも携わっています。

 フリーランスという働き方を選択したからこそここまで幅広い活動ができるのでしょう。
 今後もゆぴさんの活躍からますます目が離せません。

今後の予定


 11月から「百人一首」をテーマにした「NHK100分de名著」が始まります。番組やテキストについての感想は後日投稿させていただく予定です。


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