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「中日新聞」で連載中の「ここにいるよ」(真山仁さん作)は、旅館「翁木屋」から避難所に場面が移ります。 第1章の後半部分は、避難所の描写とともに主人公の小野寺の複雑な心境が記されていました。 ここでは阪神淡路大震災で被災した真山さんの経験が少なからず反映されているのでしょう。
真山仁さんの「ここにいるよ」第6~9回読了。 震災発生時の情景ならびに心理描写がリアルだった。 その点は精神科医の安克昌さんの著書『心の傷を癒やすということ』に共通していると思う。