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ローティ『偶然性・アイロニー・連帯』第1回振り返り(NHK100分de名著 2024年2月)

 アメリカの哲学者リチャード・ローティの著書『アメリカ 未完のプロジェクト』に「ドナルド・トランプ新大統領の誕生を予言したかのような内容」(テキストp.5)が含まれていることに驚きを隠せなかった。
 その慧眼ゆえに彼は哲学界で孤立していったのだろう。
 それでもなお哲学の新しい形を示そうとしたローティの姿勢に学ぶべきポイントも多いのではないだろうか。
 2024年2月の「NHK100分de名著」では、ローティの『偶然性・アイロニー・連帯』を読み解いていく。
 残りの3回で「近代哲学を葬り去った男」(第1回のサブタイトル)が本書で説いた思想に迫っていきたいと思う。


↓見出し画像は、下記のURLから使用しました。


↓本稿で引用したテキスト


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