女の子の優しさに救われた話
おはようございます。
昨日久しぶりに親子イベントに参加して、とっても嬉しいことがあったので、お話ししたいと思います。
会場は普段は フリースクール として使われていて、あまり 下調べをせずに行ってみたのですが、ついてみると1歳の息子には少しレベルの高い遊びばかりが目につきました。
会場は騒がしく、大きめの BGM も流れていたせいか、息子は着いた瞬間 ギャン泣きでした。
なんとか会場を見回していると、子供 スタッフという ゼッケンをつけた可愛い女の子が声をかけてくれました。
おそらく小3〜4年生くらいのその女の子は、ウルトラマンなどの小さな人形に点数が貼り付けられていて、少し離れたところから、ボールを投げてその人形が倒れれば、書いてある 点数に応じた景品がもらえるという遊びを担当していました。
女の子が、『やってみませんか?』と声をかけてくれたものの、抱っこした息子はまだ動揺していて、とてもボールを持てる状況ではありませんでした。
すると、女の子がどこからか 小さな鈴を持ってきてくれて、息子に優しく チリンチリンと鳴らしてくれました。 不思議と息子は興味があったのか、 すんなりと 泣き止みました。
ただ、それらの人形は机の上に置かれていて、本来 地面に立ってボールを投げるものでしたが、 息子はおろすと また泣いてしまいました。
すると、女の子が『ちょっと待っていてください』と言ってその場を離れました。
関係者の大人に 状況を話してきたようで、
『人形は地面に置くので、 お母さんが抱っこしながらお子さんとボールを転がすのはどうですか?』
と提案してくれました。
息子を抱っこしながら 椅子に座り、なんとか 息子が ボールを投げる(落とす)ことができ、 5回投げて、11点を獲得し、それに見合った景品を得ることができました。
聞いてみると、会場の全てのアトラクションは、女の子のような子供 スタッフで運営されていたようです。
普段は フリースクール だから、そこに通う子たちなのかな?とも思いました。
私は、息子のために色々と試行錯誤してくれた女の子の計らいが本当に嬉しくて、 とてもほっこりした気持ちになりました。
息子は その後、落ち着いた様子で、フリースペースで遊んだり、絵本を読んだりすることができました。
頼もしい 頼もしい 子供 スタッフ、ありがとう!
本日もお読みいただきありがとうございました。