冬は鍋。あらゆる面でエコでありジェンダー平等である。
まだ10月なので冬というには早いのですが、我が家ではすでに夕食にお鍋が数回登場しています。
コンセントを挿すだけの電気鍋を使っています。
災害時のことを考えるとガスコンロがあればいいのかもしれませんが、
ガスボンベ不要でゴミが出ない気軽さから、これを選びました。
ゴミが出ない=エコ。
お鍋の日は、他のおかずを作ることもなく、鍋だけでほぼ完結します。具の量を調整すれば、食べ残しも出ませんし、残った出汁で次の日の朝おじやを作って、汁も残らずいただきます。食器の洗い物も少なく、食洗器は次の日の朝の分を入れてから回せばいいので、節水にもなります。油分も控えめなので洗剤も少なくて済みます。
フードロスなし・節水=エコ。
お鍋からは湯気が出て、部屋の温度も湿度も上がります。食べると体も温まります。その分空調代も節約できます。まぁ、トータルの電気代はトントンなのかもしれませんが…。
最後に、フルタイムで働く私にとって最も重要なポイントが。
お鍋は野菜類を切って、具材を入れてお出汁を入れて煮込めばいいので、夫でも簡単に準備することができます。しかも時短。
「大根おろしでクマちゃんを作ってみぞれ鍋」みたいなインスタ映えのための労力は不要。その労力をしっかり外で働く方に振り分けて、フルタイム勤務でも、帰宅後すぐに家族みんなでお鍋を囲むことができます。
誰でも簡単に作れる=ジェンダー平等。
金沢には「とり野菜みそ」という鍋用みそもあるくらいなので、みんなお鍋が好きなのかなぁ。
一つのお鍋でみんなでご飯を食べる、そんな簡単なことからSDGsを実践できるんじゃないかなぁと思います。
コメントやスキをいただけるとうれしいです! いつか、金沢市を拠点に、SDGsの観点からキャリア支援できるような活動をしていきたいと思っています。