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懐かしい列車の話
JR西日本の駅構内セブンイレブンで、現在こうした『列車柄のペットボトルホルダー』なるものが『お〜いお茶』に付属しております。
自分はこちらを購入。(ちなみに2個目です)
山陰地方を走行した木次線・山陰本線(季節限定)の観光列車・奥出雲おろち号です。知ってる方、どれだけ居るでしょう?
牽引機は、ラッセルアダプターを装着し、冬季はラッセル機関車として除雪にも活躍可能なDE15形ディーゼル機関車。ちなみにですがこのDE15-1558?は先に引退し、運転期間後半は代替用のDE10形が牽引機に就業したのだとか。
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実車の写真です…
JR四国さんの鉄オタ向けに組まれたツアーで乗車したのですが、この1回だけになってしまいました…
思えばこの記録も4年前。こち亀の日暮熟睡男だったら次に起きてくるレベルですよ、もう。
写真は出雲坂根駅での停車中の1コマ。
スイッチバックを終えての停車にて、小休止中です。
ほんでこの駅の焼き鳥屋さんがめっちや美味しいんですよ。忘れらんないっす。
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奥出雲おろち号といえば…この12系客車でした。
12系客車。実質上のトロッコ伴車のような客車でしたが、この客車が国鉄ファンにはたまらないものだったんですよね。
この12系客車の為にもう1回奥出雲おろち号乗りたかったんですが、結局叶いませんでした。
懐かしいなぁ…
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こちらが車内。
なんの変哲もない客車の車内ではないか…と思いますが、実はコレ。国鉄時代からの夜行急行であった山陰地方の名列車『だいせん』の時代の車内がそのまま引き継がれているのです。
旧型客車ではなくても…
国鉄時代からの客車急行を味わうには最適な列車でした。
しかし、自分はこの時にツアーに参加しているのだからとずっと解放されたトロッコ客車に乗車中で、この客車に乗車できなかったのは一生の悔やみです…
奥出雲おろち号に関しては、この写真の撮影頃から代替列車の投入、次の世代の木次線観光列車に関しての動きがあり、既に不穏な空気でした。
逆によく、ここまで維持できたなぁ…なんて。
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こちらがメインになる展望客車。
ずっとこっちばっかり乗車していたんです。
この客車には運転台が装着されており、スイッチバックの際にはこちらが運転台として実際に運転士が乗車。
グネグネと軽やかに越えてゆきました。
今見ても独特な顔をしていますが、もうこの車両が本線を走る様子は過去に…
やり直せない、貴重な時代の1ページです。
また行きたかったのになぁ、との思いは消えず。
なお、車内は木の温もりを感じる解放的な車内です。是非こちらも。
というわけで、グッズから思い出す懐かしい話でしたとさ。