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Turn.25『小さな電車を探して②』

 毎日が最近暑いでございますね。
 なのでまだまだ夏真っ盛りの話をしても多少は許されるのではないでしょうか(そういう事じゃあないんだよな)。
 という訳で始まります。
 写真は前回の①からの続きです。
 めがね橋…で撮影を終えた後に、楚原駅から乗車して在良?だったかに移動する前に撮影したモノです。
 小さな電車同士による離合を記録しました。
 実際の大きさというのは全然小さく、日本人の小柄さ…(それでも欧米の生活習慣にハマった日本人だとデカいですが)から見てもまだまだ小さく、流石はナローゲージ。まるで遊園地のアトラクションのようなスケールです。
 しかし、しっかりと『阿下喜』・『西桑名』とLED表示で走行している姿を見ると
「あぁ、交通機関なんだなぁ」
と何処かしみじみしたような気持ちになるのだから不思議な感覚。
 楚原では一部の列車がここで折り返していきますが、一部はこうして阿下喜ゆき・西桑名ゆきが共演する事も。
 車両形式を触れていませんでした。
 車両形式は、編成で指して270形と言います。
 三岐鉄道に路線が移管されし以前、近鉄北勢線からの血をそのまま引き継いだ電車で近鉄時代には改軌される前の湯の山線を走行した種類もいるのだとか…
 かなりの年寄りである事はよく分かりますが、果たして現代の技術でナローゲージの新車は製造されるのでしょうか。
 今回は小さな電車が交通手段として活躍している事を実感した時の記録を掲載しました。
 この撮影からは既に1ヶ月近し時間が経過しようとしているのが、自分でも何処か恐ろしい… 

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