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採用担当1年目を振り返ってみました

こんにちは!
最近急に寒くなって、絶賛肩こりを感じている寺本です🥶

早いもので、当社に入社して先月末で丸1年が経ちました。
ということで、今回は未経験で採用担当にキャリアチェンジしたこの1年を振り返ってみたいと思います!


これまでの経歴

●2017年4月(5年間) 
新卒でMRT株式会社に入社。人材紹介部門(医師特化型)のCA/RAに従事。
2018年12月~プレイングマネージャーとして10名のマネジメントを経験。

●2022年4月(1年7か月)
MS-Japanに入社。人材紹介部門(管理部門特化型)の法人営業職に従事。

●2023年11月~現在
エスキュービズムに入社し、採用担当者として中途採用・採用広報を担当。

この会社に入るまでの約7年間は、人材紹介の営業職をしていました。
売り手市場である今、人事の仕事も【待ち】より【攻め】の要素が大きいため、営業を経験しておいてよかったなと思う場面が想像以上に多い1年でした。

SCに入社後チャレンジしたこと

取り組みのふり返り

まずは途切れていたエージェントリレーションの再開や採用体制づくり(役割分担)からスタートし、安定化後はスカウトの再開や採用広報まわりの業務などを経験させてもらいました。
エスキュービズムは変化が激しく、2-3か月単位で状況が変わることもあるので、都度各所とコミュニケーションを取りながら、優先順位を整理してスピード感を持って業務を行うよう意識していました。

中でもこの1年で個人的に印象に残っていることは以下3つです。

1 はじめてのダイレクトリクルーティング

前職2社ともに自社の候補者データベースを保有していたため、外部媒体を使い自分で新規の候補者を見つけてくる、といった経験がありませんでした。
最初はなかなか返信がもらえなかったり、うまくいかないことも多かったのですが(涙)媒体のサポート担当の方のお力もお借りしながら、タイトルや文面・検索条件の工夫を行うことで、最近ではビジネス職については開封率65~70%、返信率5~10%を実現することができるようになりました。
(媒体によっての相性も大きいため、職種ごとに最適なスカウト媒体を見つけられるよう模索中です!)

2 採用管理システムのリプレイス

入社当初は別の採用管理システムを利用していたのですが、契約更新のタイミングということもあり、コスト面も勘案して急遽リプレイスを行うことが決まりました。

なんと更新まで1か月を切っていた(!)ということもあり、7社程打ち合わせをさせていただき、最終的にはベンチャー企業での導入実績も豊富な【HERPHire】の導入を決めました。
社内でも情報共有がスムーズ等と評判が良く、切り替えてからは業務をよりシームレスに、効率的に行えるようになりました。
【スクラム採用】の実現に向けてより良い活用をしていきたいと思っています!

3 採用サイトのリニューアル

6月からは採用サイトのリニューアルプロジェクトがスタート。
7月には外部のカメラマンさんにお越しいただき、丸1日かけて採用サイトに掲載する写真の撮影会を行いました。
外部のデザイナーさんとの打ち合わせや香盤表の作成、当日の撮影進行など、これまた初めての経験が盛りだくさんでしたが、とても楽しく刺激的な経験となりました。

普段はリモートで会えないメンバーも多いので撮影会はとても貴重でした!
参加してくださった社員・役員のみなさんに感謝です🥺

🌼新しい採用サイトはこちら

結果

・承諾率23%UP

中途採用に関しての大きな結果としては承諾率の底上げです。
承諾率に関しては前年+23%(2024年度承諾率:71%/2023年度承諾率:48%)で着地しました。
市場を考慮した適切なターゲット設定を事前に現場と必ず握ることや、選考スピードのコントロールと綿密な情報提供を意識しました。

また承諾とは違った観点になりますが、採用目標達成までのKPI進捗を都度現場に共有し、躓いている選考フェーズの課題をつぶしていくことも意識していました。とはいえ数字ありきの話が先行すると、現場のニーズを無視してしまうことにもなりかねないため、そこは慎重に【譲れないポイント】のヒアリングと課題の認識を都度すり合わせながら一緒に採用戦略を考えて伴走する、といったスタンスがとても大事だと思っています。

・ビズリーチ経由での承諾獲得

ビズリーチに関しては、運用6か月目でようやく1名の承諾をいただけたことが本当に嬉しかったです。
成果が出るまでに時間がかかる手法ではあるものの、即戦力採用を行う当社にはマッチした手法だと改めて実感できたため、今後も有効活用できるよう、振り返り・分析をしながら運用していきたいと思っています。
2年目の目標はビズリーチの返信率平均7%にUPすることと、2名承諾をいただくことです!

課題とこれから

ビジネス職は3か月以内での採用決定を安定的に出せた一方で、エンジニア職の採用に関しては、想像していた通り大きな課題が残る1年でした。

母集団形成が難しいことはもちろんですが、選考中の辞退率も他職種より高く、最終的には内定者が1名という非常に厳しい市況感でした。
エンジニアについてもマッチ度の高いスカウト媒体やエージェントの開拓、また現場を巻き込んだ採用ができるように打ち手を考え実行していきたいと思います。
※もしこの記事を読んでいただいている「エンジニアに強いよ!」というエージェントさんやスカウト媒体の担当者さんがおられましたらぜひご連絡ください_(._.)_(笑)

この1年を通して

エージェントとして働いていた時には、どこまでいってもエージェントは「外部の人」であり、企業側に入り込み切れない(リソースの面でも)
もどかしさを感じていたので、事業会社側で採用に全力でコミットできるという点において、とてもやりがいを感じています。

超売り手市場といわれる難しい市況感の今だからこそ、現場のメンバーと一丸となって採用活動を行い承諾をもらえた時の喜びは本当に大きいです。

新規事業が立ち上がり、これからますます人材が必要となる当社にとって心強い採用担当となれるように、引き続き2年目もステップアップしていきたいと思います!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

現在エスキュービズムでは様々なポジションで中途採用を行っています🌼未経験で募集しているポジションもありますのでぜひご覧いただけると嬉しいです。

それではまた、次回の記事でお会いしましょう~!

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