中学受験本番日にやっておくとよいこと - 受験1個目が終わった父親の振り返り
長男坊が中学受験中の大志です!
(大志を抱く中年│👉自己紹介)
まえに、"二月の勝者"を読んで、中学受験の親として心構えた。
そして今日1個目の受験を終えた。のべ10,000人超が受験する中学校の受験者のうちの1人が息子です。
息子の送迎をした父として、①前日まで、②当日試験まで、③試験後の3つに分けて、やっておくとよいことの気付きを振り返っとく。
子どもの受験を考えるどなたかの参考になればと思うのと、2月の本番に向けてもっとよく息子が力を発揮することのサポートができるように。
前日まで
過去問を1個取っておく
中学受験をする子は、いろんな中学の過去問をやっている。中学ごとに出題形式(選択だったり記述だったり)や時間配分が違うから、ばらばらな経験値になると受験本番で正しい動きができなくなる可能性がある。
なので、過去問1個は取っておいて、直前に実際に時間計って、国語算数理科社会を通しでやっておくと、当日スムーズに行けるかなと。
準備は前日の早い時間に終わらす
寝る直前にやると、鉛筆が短い、消しゴムが無い、受験票印刷しなきゃ、携帯の電池がない、、と地味に慌てて落ち着けなかった笑
父母共に仕事がある中でも、夕飯の前くらいまでには準備は一緒に済ませてあげることが、親子共々安心して当日に臨めるなと思った。
一日の流れ・過ごし方をシミュレーションする
試験会場についてからの流れを事前に確認しとくべきだった。特に盲点だったのが休み時間。休み時間が20分もあって退屈だったとのことで。
休み時間の過ごし方として、トイレに行くのは当然としても、その時間にする勉強道具を持つとか、シミュレーションしたうえで考えたほうがいい。中学からの案内には、筆記用具、受験票とかほんとにミニマムのものしか無いので。足りなかった点。
間食・飲み物を持たせる
休み時間に飲食可能なところだったので、家にあったチョコレートとお茶を持たせた。
ただチョコレートはすぐになくなっちゃったのと、試験中お腹が空いたみたいなので、気分転換にもなるので、ブーストできる好きなお菓子を食べきらないぎりぎりくらいの量(食べきる量でも食べきらない量でもなく)を持たせようと思った。
当日試験まで
手袋してく
これはこの前、自分がTOEICを受けて気づいたこと。
入場までに外に並んだりで寒空の下に長くいるので、手がかじかむ。手がかじかむと、鉛筆を握る力が入らなくなってしまう。なので手袋は忘れずに。ホッカイロもあるとよい。
トイレに行きたくなるから小まめに行けるように
今日の試験会場は、家から片道1時間半超の場所だった。家の最寄駅から直通で行ける電車に乗ったが、試験会場の駅に着いてから試験会場までの間のトイレは、同じような受験生親子で長蛇の列。
家出る前にトイレに行くのはもちろんのこと、家最寄りの駅でもトイレ、電車ならトイレ付の車両をチェック、直通ではなく敢えて乗り換える経路にしとくなど、考えたほうがよかった。駅から試験会場までの列に並んでるときに、息子がトイレしたいと言い出して焦ったので。
目印となるもの
同じような背丈の受験生がたくさんいる。なので、迎えるときにもすぐに気づいてあげられるように、身につけるものに目印的な工夫をしておくとよかったかなと思った。
色が目立つアウター、マフラー、カバンのお守りなど。
送り出す時、なにか心配なことはある?って聞く
試験に送り出すとき、「この赤いコーンから先は子どもだけですー!」という境界線があった。
その境界線をどんどん他の子どもが進んでいくから、自然と早く行かなきゃという気持ちになって、「ここまでだね、終わったらここで待ち合わせね!」ポンッ「いってきまーす!」って、息子を送り出してしまったことを、送り出してから後悔した。
というのも、息子は初めての場所、初めての試験できっと不安もあったと思い。その気持ちをちゃんと聞けなかったと思い。
だから、送り出すタイミングでは、周りの動きに惑わされず、息子の目の高さに合わせて、目を合わせて、「なにか心配なことある?」「だいじょうぶ!」っていう会話を挟もうと思った。
試験後
15分前には待ち合わせ場所にいる
試験が終わる頃には、待ち合わせの場所は親御さんで溢れかえる。今日はまばらに集まる15分前からそこに立って息子を待った。
結果、息子が来た瞬間すぐにお互い気付くことができて待ち合わせることができた。なかにはきょろきょろと親を探して歩く子もいた。
不安からの解放は一秒でも早くしたいし、がんばった息子の話を早く聞きたいので、なるべく早めにそこにいようと思う(やや過保護?笑)
昼ご飯は駅の導線から反れたところに当たりつけとく
午前中の試験が終わったあとは、いつもより早朝に朝ご飯を食べて家を出てきているし、試験で頭をフル回転させてるので、お腹がすごく空いてる。
試験会場から駅に向かう導線上のご飯屋さんは、どこも同じようにする親子で溢れかえる予想をしてた。なので、導線から少し外れたごはん屋さんに複数当たりをつけてた。思った通りで、そこにすぐ入ることができて、すぐに温かいご飯にありつくことができた。
まとめ
ということで、息子の送迎をした父としての気付きでした。
息子はこれからが本番。今日は本番に向けた練習の位置づけ。
それは父親自分にとっても同じで貴重な練習の場になった。
あと3週間で本番。
受験生と親御さん、体調管理に気をつけて、残り時間がんばりましょう!
(補足)"2月の勝者"は特に17巻から、2月1日からの合格発表の開始、状況によっての子ども・親の心境などがリアリティもって描かれている。
”その日”のイメージを膨らませることができるので、見てない方いたら今からでもオススメです!
続く
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