まだ見ぬ世界に行きたいな
地球人です、大志です。
(大志を抱く中年│👉自己紹介)
もしドラクエのように、自由に世界中に行くことができたら?なんて妄想をしてた。
思い出すのは、大学4年の就職直前の最後の春休み。
お金はこれから稼げるけど時間があるのはいまだけだと思った自分は、銀行から50万円(内定者ローン)を借りて、1ヶ月間アメリカ横断一人旅に行った。自分の人生で初めての海外旅行だった。
西海岸ロサンゼルスに着く出国便のチケットと、1ヶ月後に東海岸ニューヨークから発つ帰国便のチケットを持って。決まってるのは最終地点のニューヨークだけ。
グレイハウンド(アメリカの格安長距離バス)の期間乗り放題チケットを現地で買い、ユースホステル(当時1泊20ドルとか)を泊まりついで、現地で出会った人と話をして、途中行く都市は動きながら決めていった。
1ヶ月間、アメリカ横断の旅路。
ロサンゼルス→サンフランシスコ→ラスベガス→フラッグスタッフ(グランドキャニオン)→デンバー→カンザスシティ→シカゴ→バッファロー(ナイアガラ)→ボストン→ワシントン→フィラデルフィア→ニューヨーク。
1ページ1ページ、めくると、たくさんの思い出が蘇ってくる。
ロサンゼルスで見た太平洋の日の入り、ハリウッドのレッドカーペット、サンフランシスコのアルカトラズ島、ラスベガスのカジノ、グランドキャニオンの夕日、シカゴで食べたスタッフドピザ、ナイアガラの滝、ボストンのフリーダムトレイル、ワシントンで見たエノラ・ゲイ、フィラデルフィアの自由の鐘、ニューヨークで行った国連やワールドトレードセンタービル跡地、自由の女神像、そして大西洋の日の出。
そのときから、海外一人旅はしていない。
そんなこんなでnoteを見ていたら、オススメでとてもすてきな方に出会った。自分はいま、この方のnoteの更新を毎日楽しみにしている。
68歳の方。人生最後の大きな旅。約1ヶ月間の1人バックパッカーの旅。現在進行系。
東京、メキシコ、リマ、クスコ、ウユニ、ラパス、ボゴタ、NY、ロンドン、フランクフルト、東京。
毎日書かれているnoteには、自分が知らない世界が広がり、そして退職されて時間が経たれたご自身の心境などが記されていて。
毎日ドキドキしたりワクワクしたりハッとさせられながら見ている。
そして自分もまた、旅に行きたくなってうずうずしてる。なにをして生きるか。人生でやりたいことの解像度がすこし上がった気がしてる。
のこりの旅路も素敵な旅になりますように!
(おまけ)うちのトイレの置き本。まだ見ぬ世界に行きたすぎてトイレから出られなくなった。
続く